シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。昨日は嬉しいニュースをいただきました。
年の瀬も押し詰まっての朗報は、来年の明るい未来を予感させられて、気持が前向きになります。
終わりよければ・・・今年も、皆様のお蔭でよい終わりを迎えられそうです。ありがとうございます。
城戸賞は、映画の日12月1日に授賞式ですが、HPで発表がありました。
入選に該当作は残念ながらありませんでしたが、「ミナト」村上かのんさん(8週間修了)が佳作受賞されました。おめでとうございます。
城戸賞からは、多くの作家が生まれています。
直近では、あの映画「超高速!参勤交代」の土橋章宏さん。この城戸賞の受賞作品が映画化、小説化され大ヒット。いまや大忙しの活躍ぶりです。
是非とも、村上さんにも頑張っていただきたいものです。
12月中旬には、函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞の発表があります。こちらの結果も楽しみです。
12月は、なにかと気忙しい時期ですが、本当はどうなのでしょう。
こういう時にどれだけ時間をうまく使って、この1年を終わらせるかというのが、来年への大きな糧となると思うのです。
「気忙しい」というのは、「心がせかれて忙しいさま」をいうわけですが、心がせくだけで本当に忙しいのか・・・私自身は甚だ疑問で、自分を振り返ってみると大したことをやっていないんですよね。(笑)
そんな時は、どっしり構えて、自分が何を優先すべきか、何を大切にすべきかと考えて行動してみてはいかがでしょう。
来年を見据えて、シナリオ・センターでは、発想転換の12月にしました。
12月8日「Theミソ帳倶楽部達人の根っこ」に、映画「日々ロック」の入江悠監督&脚本家吹原幸太さんの達人の根っこに迫ります。
12月9日(昼のみ)・16日(夜のみ)は、コーチングゲームを取り入れた「ユダヤの英知であなたのシナリオレベルをアップ!発想力を鍛えるカードワークショップ講座」
1回完結の全く違った角度から発想を鍛える講座です。
12月11・18日木曜日、2回で「広告発想で考える『売れるプロット』の創り方講座」、シナリオ発想に広告発想をプラスして、売れる商品づくり、「売り」を徹底して考えましょう。
昨日授賞式のあった「フジテレビヤングシナリオ大賞」も例年にも増して「発想」を選考基準にあてているようです。
アイデアだけでは勝負できない、アイデアを発想にしてこそ勝負できるのです。
シナリオ・センターも来年は、新たな一歩を踏み出します。
ご一緒に、新たな発想で、飛びましょう!!