シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。表参道のイルミネーションが始まりました。クリスマス気分がそんなに盛り上がっていないように見えるのですが、私だけでしょうか。
月刊シナリオ教室が届いていないというご連絡が何件もあり、28日には発送しているのにと大騒ぎしています。
やっと今日着いたというご連絡を多々いただいたのですが、1週間近く経っているなんておかしくありませんか。まだ届いていらっしゃらない方もおいででしょうか。待ちかねてくださっている読者の皆様申し訳ありません。いったいどうなっているのでしょう。
どうも選挙のせいだという噂です。(あくまで噂ですが・・・)
師走に余計な選挙をするからだ。独裁政治は許せないです。投票しましょう、勢力が拮抗するように!!と思ってしまいます。
昨日から、小学生のシナリオの添削をしています。2クラス71名分・・・うーん、久々に重労働(笑)
子供のシナリオ教室も、実は5年経って、相当進化しています。
最初の頃は、10歳~12歳(小学校5・6年対象)の子供がどんなものを書けるのか、想像でしかなかったので、結構詳しくシナリオの技術を話したりしました。
何校も様々なところでやらせていただいているうちに、私たちが思っているより、むしろ大人よりわかりがいいくらいだということが判明し(笑)、やり方をずいぶんと変えました。
子供を侮ってはいけない、言動も行動もしっかりしています。
今回、番町小学校5年生の2クラスをやらせていただいて、わが母校の後輩たちがしっかりしていることに、いつも以上に嬉しさを感じてしまいました。(先輩バカ?笑)彼ら彼女らを見ていると、心配していたけれど、案外いい未来を築いてくれるような気がします。
どうか、アホな大人がこの子供たちの未来をつぶすことがないようにと思わずにはいられません。
シナリオは、4人の登場人物の名前だけ設定してあるのですが、あとは自由。
ほとんどの子供がB42枚書いちゃいます。
キャラクターの創り方くらいしか教えていないのですが、まあ、書きます。書きます。(笑)
アッと言わせるような登場、使いたいくらいの名セリフ、ドンデンがあったり・・・プロ顔負けのシナリオもありました。
キャラクターさえしっかりできたら、わずか20分かそこらでシナリオが書けるという証明を小学生がしてくれています。
さて、あと数人の添削が残っています。頑張るぞ!!
創造の翼を広げはじめた子供たちの芽をつぶさないように、細心の添削をさせていただきます。