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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

お誕生日にたくさんの人と出会えた

シナリオ・センター代表の小林です。昨日曜日は123期シナリオ作家養成講座の説明会でした。
寒い中、おいでいただき感謝、感謝です。
私は、今日から質問お答え週間に入ります。
先週、左手腱鞘炎になり右手だけ使っていたら、右手も痛くなり・・・ヤバイ。できるのか・・・なんとか持ちこたえて今週を乗り切ればという思いで鍼を打ってもらったら、なんと治っちゃいました・・・鍼は偉大です。いや、心頭滅却すれば・・・(笑)
123期シナリオ作家養成講座は、129日から始めるため、ものすごい勢いでお返事させていただかないと始まっちゃうんですね。(笑)なので、今週は、一切打ち合わせを入れないようにしているのですが、あれーー!入っちゃっています。(涙)

 

2015年新春最初の講座です。新しい気持ちで臨んでいただければ嬉しいです。
私は、質問と格闘の一週間ですが、22日、23日とシナリオワークショップも行いますので、説明会にいらっしゃれなかった方、どうしようか悩んでいらっしゃる方、ものは試しです。まず、シナリオを書いて楽しんでみましょう。


 最近のニュースをみていると、本当に嫌な世の中になったと思います。表現の規制が、どんどん行きそうで怖い。
誰もが自由に表現できることは大事なのですが、自由をはき違えている方もいらっしゃるようで、困ったものです。
だからこそ、表現する力、伝える力をきちんとお教えしていきたいと思います。

小林誕生日

実は、説明会の昨日は、私の誕生日でもありました。
Facebook、メール、カードなど、今年は、なぜか特にたくさんの方からご祝福いただきました。ありがとうございました。
事務局でも、説明会が終わった後にみんなでお祝いしてくれました。
最近、ライターズバンクの大塚が凝っている口笛のハッピーバースディの曲とともに、ケーキをいただきました。暖かいお気持ちありがとうございました。
この歳になると誕生日が嬉しいかというと若干疑問でもあるのですが、私の誕生日前の17日は阪神淡路大震災でたくさんの方が亡くなった日です。
20年経った今も、悲しみが消えることはない被災者の方々の姿を拝見すると、徒やおろそかに生きていてはいけないと思ってしまいます。
理不尽に命をとられてしまった方々を思い、今生きていられることのありがたさをきちんと感受しなければと。 

123期シナリオ作家養成講座の記念プレゼントとして選んだのが、「東北和綴じ自由帳」です。
前にもご説明しましたけれど、被災地のから立ち直った石巻の製紙工場の紙を使い、被災地の授産所のハンディキャップの方々が和綴じ製本され、表紙のデザインは187名の高名なデザイナーのボランティアで創られたものです。
売り上げは、被災地の子供たち、親を亡くされた子供たちの教育資金などにあてます。 

説明会でノートの説明しながら、しみじみこのノートを選んでよかったと思いました。
見たことのない人に、全く知らない子供たちに想いを馳せること、これこそが究極の想像力だと感じたからです。
想像力は人を想う心です。見知らぬ人に想いを馳せながら、想像の翼を広げて創造していってほしいと願っています。 

お誕生日に、素敵な出会いをいっぱいいただきました。ありがとうございます。今日も一日元気です

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