シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。錦織選手2回戦、1セット目を相手に取られて・・・、そこまで見て、後ろ髪を引かれながら家を出ました。(涙)結果、2回戦突破3回戦へ。(拍手!)フルセットにならなくてよかった・・・と親の様な気持ちになっています。(笑)
身も凍る氷雨の東京で、目玉焼きも焼けるほどのコートの熱さとを感じられる・・・地球の反対側のこともつぶさに見られるほど色々な形で近くなっているのに、なぜか他人(ひと)との距離はどんどん遠くなっていきます・・・すべての人が、他人を思いやる心やさしい地球人であってほしいと願わずにはいられません。
2月から「ミソ帳倶楽部達人の根っこ」は「新井一生誕100年機縁」と題して毎月1回、出身ライターの方々をお招きしてお話をしていただくことにしました。
2月13日は、第1回目ですから、なんといっても大先輩の大御所ジェームス三木さんにお願いいたしました。
長く現役で活躍されているジェームス三木さんは、私たちの目標です。
三木さんの根っこを聴かせていただくことは、これから志す方も、若手のライターの方にもきっと役に立つこと思います。
ジェームス三木さんは、いつもきちんとご自分の意見をお持ちになり、多くの方にとても上手に伝えていらっしゃいます。
三木さんは、ご自分のドラマを創られるときに「脚本家が7割を描き、あとの3割は観客にゆだねるほうがいい」と仰っていました。
観客に想像させることが大事だということです。すべてを語ってしまわないことが、観客の想像力が育ち、作品の魅力が広がっていくのだと思います。
三木さんは常に想像することの大切さをおっしゃっています。
シナリオ・センターのポリシーも「想像力を育てること」、色々なお話を伺えそうです。
また、「新井一賞」の審査委員長もしてくださっているジェームス三木さんから、今年の生誕100年でとっびきり大騒ぎする「新井一賞」のヒント、20枚シナリオをうまく書くコツも教えていただきましょう。
先着順ですので、お早めにお申し込みください。
これから毎月、ミソ帳倶楽部では、出身ライターの方をお招きして、皆さんの力になるお話をしていただきます。お楽しみに!