シナリオ・センターの開講情報をお知らせします。ドラマや映画だけでなく小説、戯曲、漫画やアニメの講座の開講、コンクール対策講座もあります。
「月刊シナリオ教室」5月号が発行になりました。
今月の目玉は、作家集団XCの室岡ヨシミコさんの「函館港イルミナシオン映画祭第18回シナリオ大賞」受賞作シナリオ、『白い孔雀 白い花嫁 白い米』。
函館まで2回もシナハンしただけあって、取材での体験や印象をうまくシナリオに取り入れています。前年度の大賞受賞者、いとう菜のはさんの『函館珈琲』も函館の良さを感じさせてくれる作品でした。やはり地方発コンクールのシナリオは、地域性やそこでなければ成立しないという必然性が大事ですね。
そしてラジオドラマは、元大阪校の桑原亮子さんの「BKラジオドラマ脚本賞」最優秀賞『夏の午後、湾は光り、』を掲載。もうすでにドラマ化されて3月にオンエアされましたが、情景が目に浮かぶ瑞々しい作品です。
20枚シナリオ習作集第3弾は何と8編掲載。20枚シナリオの宿題に悩んでいるあなた、何かいいヒントが見つかるかもしれませんよ。
公開講座の採録ダイジェストは、前回の「フジテレビヤングシナリオ大賞」の審査委員長を務めた、フジテレビの草ヶ谷大輔プロデューサーの講義を掲載。今年はもう締め切られましたが、次回挑戦しようという方にとっては必読の内容です。
他にも盛りだくさんの「月刊シナリオ教室」は1冊700円で、シナリオ・センター事務局にて販売中。「月刊シナリオ教室」が、毎月ご自宅まで郵送される、購読会員システム「一の会」もあります。1年12冊届いて8500円。遠方の方、ご多用の方はぜひご利用ください。