シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。ゴールデンウイークがあったのですっかり勘違いしていたのですが、今日から「シナリオの技術で書く小説講座」が始まります。受講される方がとても多いのにびっくり。
このシナリオ日記でも、シナリオ日記なのに、小説のご紹介がすごく多くなっています。(笑)
皆さんが色々な形で表現されることはとてもうれしいことです。
先輩の脚本家の皆さんも、小説と両方で活躍されていらっしゃる方が多くなっていますし・・・。
内館牧子さんは、すごく前から脚本と小説、エッセイも書かれて、ご自分の原作をドラマ化したりもしていらっしゃるし・・・。
「エンタテイメント性の高い脚本家が書く小説は面白い」と編集者の方々は、思って下さっているので、いまや脚本家は小説界でも引く手あまたです。
この「小説講座」でも、受講生は小説のプロットコンペに挑戦できます。
日本だけではなく・・・というご活躍もあります。
アニメライターの大御所前川淳さん、韓国アニメ「ターニングメカード」のシリーズ構成を手掛けられました。
キャラクターが商品化されるなど人気も高く、さすが前川さんです。
日本アニメは、世界中で人気を博していますが、クオリテイの高さは折り紙つきということもあるかもしれませんが、国境を越えても、どこでもだれでもいい作品はいいんです。
なんだかんだと言っても、仲の悪いのはお上ばかりで、私たちは、クリエイターは、お国に関係なく一緒に創っていくことができるのですよね。
今夜は大変!岡田惠和さんの「心ポキッとね」(CX)と出身ライター武井彩さんの水曜ミステリー9「犯罪科学分析室 電子の標的」(TX)がかぶりました。どちらか録画です。
4月期は、かぶることも多く、毎日悩んでいます。基本はすべて録画しているのですが、先日などは3本重なって裏録足りず、寝室のテレビも総動員で録画しました。(笑)
リアルで見たいというのは私の希望なのですが、重なってしまうのは、それだけ出身ライターの皆さんがあちらこちらでご活躍されているということですから、嬉しいような、悲しいような・・・タイヘン!でも、うれしい!
色々な媒体で様々なところでの皆さんの活躍は、天国で新井一もニコニコしてみていることでしょう。
10月の創立45周年パーティーでは、天国から降りてきてもらって一緒に生誕100年を祝おうと思っています。(笑)