シナリオ・センター代表の小林です。今日も夏日です。こうして、衣替えの時期になっていくのですね。

夏を前にやれねばならないことをひとつにサマーセミナーのパンフレット作りがあります。
もちろん、パンフレットを作るには内容を決めなくてはいけないし、段取りもつけなくてはなりません。
今年は新井一生誕百年なので、新井一が創設した初心に戻った内容にしたいと思っています。
とはいえ、新井が亡くなって17年。もう新井一を知る人は、そう多くはなくなりました。あっという間の17年、新井一の作り上げた基礎技術の踏襲だけを考えているうちに過ぎてしまいました。
シナリオ・センターが、今日あるのは新井一の遺産「シナリオ基礎技術」がどんなに時が過ぎても古くならない、普遍の基礎技術だからです。
古くならないどころか、この基礎技術が新たな「一億人のシナリオプロジェクト」で大学のキャリアアップ、企業研修、小学校でのシナリオ教育など幅広く使うことができる、新たな道を切り拓いてくれています。
基礎技術がなんでこんなことまでできるのかというと、ただ一言基本だから。
新しいものは、必ず古くなりますが、基本は変わらない。不変です。
この基本の力こそが、シナリオ・センターのみなさんをプロの道に導いていくのです。 

サマーセミナーでは、ディテールを描くことの大切さをしっかりと身に着けていただく、ドラマはストーリーではなくディテールの積み重ねだということをわかっていただける内容にしました。
1日完結のサマーセミナーで、朝10時から夜10時までのダイハード。講師も逃げ腰(笑)のダイハードですが、ゼッタイに身になるはずです。
19日と20日は全く違う内容でやります。

自分がほしいものはなにか、足りないものはなにか・・・よく考えて講座をお決めいただければと思います。
今月の末から6月の初めくらいにはお手元に届くようにいたしますので、楽しみにお待ちください。
今から7月19・20日にサマーセミナーのスケジュールをいれておいてくださいね。