シナリオ・センターの開講情報をお知らせします。ドラマや映画だけでなく小説、戯曲、漫画やアニメの講座の開講、コンクール対策講座もあります。
■『おおかみこどもの雨と雪』は、実は大人を主人公にした冒険的なアニメ映画
細田守監督の『おおかみこどもの雨と雪』が「第30回日本アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞」を受賞されたことなどを記念して、レンタルDVDでもみれることですので、2012/8/20にシナリオ・センターで実施された「Theミソ帳倶楽部~細田守監督の根っこ~」の講義採録を一部抜粋です。
「この映画の大きなチャレンジは、アニメ映画で大人を主人公にしたこと。今までないんですよ。大人が主人公でも成立するんだってことを、証明しようとしたんです」細田守監督(『月刊シナリオ教室』2012年11月号より)
まだご覧になっていない方は、是非、レンタルでご覧下さい!シナリオ教室の採録と併せて観るのも一興ですね。ちなみに、「Theミソ帳倶楽部~細田守監督の根っこ~」の時の聞き手は、東宝の川村元気プロデューサーです。いまや『世界から猫が消えたなら』で小説家としても話題になっている方です。
自慢ではないですが、シナリオ・センターには細田守監督のサイン入りポスターがあるのです!
「3年かけてひとつのアニメ作品を作るとして、ちゃんと最後まで全うできるかどうかは、『これをお客さんに見せて喜んでもらうんだ』という気持ちがあればこそ」細田守監督(『月刊シナリオ教室』2012年11月号より)