menu

脚本家を養成する
シナリオ・センターの
オンラインマガジン

シナリオ・センター

代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

シナリオはENDマークまで書き切る

シナリオ・センター代表の小林です。暑さがぶり返してきました。できる限り水分を補給することが大事だそうですが、常温の水が一番だそうで、ビールは水分と言わないそうです。むしろ、いけないそうで・・・。(笑)
暑いときのビールのうまさは格別ですから、くれぐれもお気を付け下さいませ。

40周年掲示 (コンクール受章者一覧・40周年感謝祭で)

来週月曜日は、S1シナリオグランプリの授賞式+公開講座があります。
浅田講師は、先週のサマーセミナーと出ずっぱりの大活躍です。夏の男と呼んでやろう。(笑)
さて、授賞式にはコスプレで現れるかどうか・・・は、さておき準グランプリ2本、佳作1本、奨励賞3本の合計6作品が選ばれました。
「月刊シナリオ教室」7月号を読まれた方は、受賞作をお読みになったかと思いますが、授賞式に参加される方は、必ず読んでおくと勉強になります。
 

今回は、いい作品が多かったとのことで、浅田も新田も選外になってしまった作品に触れています。
正解がないのですから、ゼッタイということはないのです。

 

よく局主催のコンクールの審査員の方をお呼びしてお話をいただきますが、その時に必ず出る質問があります。
「こういうことを書いてもいいでしょうか?」
ものごとには正解などありません。まして、シナリオのコンクールというものに、正解のありようはずがありません。

自分が書きたいと思ったものを書けばいいのです。
その時に大事なのは、自分の書きたいものをどう見せるかということなのです。
ただ、遮二無二「私はこう思います!」と大声で叫べばいいのではないことは、皆さんご承知ですね。
自分が伝えたいものをどう沢山の人に伝わるように書けばいいのか、その技術がシナリオ・センターでお教えしていることです。 

どのコンクールでも共通しているのは、審査評の中でも浅田が書いていましたが、今までにない新鮮さが求められていることは確かです。
とはいえ、どのポイントを評価するかは審査員によって違いますから、新鮮でしょと言ってもそういうのはありますから・・・と思われることもあります。 

じゃあどう書けばいいのでしょ。
自分の想いをまず全力で出しきってみる。???と思っても、つまらないかなと思っても、まずENDマークまで書き切ってしまう。そして、全てを捨てるつもりでもう一度客観的に見直すというのが、岡田惠和さん。 

27日は、浅田流コンクールに入賞するためのシナリオの書き方をお話ししてもらいます。お楽しみに!!

過去記事一覧

  • 表参道シナリオ日記
  • シナリオTIPS
  • 開講のお知らせ
  • 日本中にシナリオを!
  • 背のびしてしゃれおつ