しゃれおつなお店や人々が行きかう街、表参道。そこで働くシナリオ・センタースタッフの見たもの触れたものをご紹介します。
シナリオ・センターの新井です。
昨年から不定期にUPしている突撃インタビュー。第6回目は、シナリオ・センターのシナリオ通信講座 基礎科を担当して頂いている田代講師と吉崎講師です。後篇をお送りします。前篇はこちらから
後半は、映画の趣味など個人的なお話も・・・と思ったら、シナリオの勉強法の話もでてきますよ。
吉崎「録画した古沢さんの情熱大陸何回も見直したりしています。
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新井 |
通信の講師ってどんな人なんだろう?ってあると思うんです。 |
吉崎 |
前にシナリオ教室の対談であげた作品なんだったけかな?
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新井 |
いいじゃないですか。どうせ誰も…。
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一同 |
(笑) |
吉崎 |
今、パッと浮かんだのは映画の「キサラギ」です。
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新井 |
へぇ。シナリオと実際の映像として出来上がったものを見比べると勉強になりますよね。 |
田代 |
古沢さんの作品で言うと「三丁目の夕日」なんてすごくキャラクターが魅力的ですよね。
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吉崎 |
上手だし、大好きですね(笑)。
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新井 |
映像を見ながら、一つのシーンを書いては停止して、書いては停止してって…、スゴい労力ですよね。 |
吉崎 |
うん、一つの作品に対して一か月はかかるかもしんないですね(笑)。
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新井 |
朝ドラくらいだったら15分だから、気軽にできそうですよね。 |
吉崎 |
吉崎 そうそう、朝ドラって起承転結の起の部分にナレーションを使うこと多いじゃないですか。 どこで使っているんだろうってところに着目してみるのも良いかもしれない。
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新井 |
ナレーションって要はドラマの説明じゃないですか。 |
田代 |
え〜っ、朝ドラでナレーションを使わないって相当難しいですよ。「ちゅらさん」と他の朝ドラを見比べるのも良いかもしれませんね。
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新井 |
そうやって見ていくと上手くなりますよね。 |
田代 |
私は渡辺あやさんが脚本の「ジョゼと虎と魚たち」が好きですね。 島根に在住しながら脚本も書かれているんですよね。
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新井 |
今は地方で活躍されている脚本家もいらっしゃいますよね。
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田代 |
そうそう。坂井講師も絶賛していたなぁ…。 確か、初期の作品だったと思いますね。
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吉崎 |
それこそ朝ドラの「カーネーション」は本当に名作でしたよね。 シャレード:一つのもの(動作や物)を映すことで心情やその背景やあるものをそのものずばりと的確に表現する技術。 |
新井 |
この流れで好きな役者さんも聞いても良いですか?
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田代 |
昔は桃井かおりが好きで、玉川高島屋のライブを最前列で聴いたこともありますけどね(笑)。
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新井 吉崎 |
(笑) |
田代 |
今は小栗旬と竹内結子ですかね。
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新井 |
血だらけ(笑)。なんか意外です。
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吉崎 |
僕はトニーレオンです。 映画監督のウォンカーワイが好きなんですけど、よく出演しているんですよ。
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新井 |
へぇ。ウォンカーワイ好きな人、学生時代に結構いましたよ。 |
吉崎 田代 |
(笑)
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新井 |
エンタメではないアートよりな作品ってシナリオの書き方も独特な部分がありますよね? |
吉崎 |
そうですね。
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新井 |
伊参のシナリオ大賞は映像化を前提としていますもんね。 今、疑問に思ったんですけど、みなさんどんなキッカケでシナリオを書こうってなるんでしょうか。
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吉崎 |
そこはそれぞれなんでしょうけど・・・。 |
田代 |
私の場合、もともと映画とテレビドラマが好きだというのもあったんですが、すぐにはシナリオを書くってところに結びつきませんでした。
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新井 |
それ、前回インタビューした森治美先生も同じこと仰っていました。 |
田代 |
そうそう、まさにそんな感じでした。 コピーは辞めたんですが、モノを書くことを仕事にしたい気持ちあって。
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新井 |
(笑)。ありがとうございます。 |
田代 |
昔から読書感想文とか作文は得意でしたし、何より好きでしたね。
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新井 |
やっぱりそうなんですね。 |
吉崎 |
通信講師のありま講師も同じで得意だって聞いたことあります。
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田代 新井 |
(笑) |
新井 |
今日みたいにシナリオとか映像に関して好き放題しゃべるのも良いですね。機会があったら他の講師も巻き込んで話してみようかな。
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吉崎 | 良いですねぇ。みんなでウォーンカーワイの話しましょうよ。 |
新井 |
それは遠慮しておきましょうか(笑)。
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田代 | そうですね(笑) |
後編は通信講座について、お二人にお話をしてもらいました。
通信講座の講師って、どんな人なんだろう?と思いますよね。少しはイメージができましたか?もちろん、このお二人以外にも通信を担当されている講師はいます。機会があったら他の通信担当講師にもインタビューしてみたいと思います。