シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。9月になったとたん、やることが目白押しになり、まあ、忙しいこと。ま、創立45周年&新井一生誕百年記念パーティーがラストスパートに入りましたから。
5年に1回、創立記念パーティーを開かせていただいているのですけれど、5年前のことなので、シーンが目に浮かぶだけで、細かいことは全く記憶がなくて、若いスタッフに訊かれるたびに冷や汗・・・今さら驚くこともないのですが。(笑)
その上、今年は新井一生誕百年とも重なり、より大騒ぎなわけでして。
なのにです。25年お願いしてきた東京會舘が建て直しで休館になり、お料理やサービスなどはお任せして安心できていたのに、新しい会場なので、1からやり直しという面倒なこともいっぱいあって、頭が痛い。
でも、でもです。それ以上に会場そのものも東京會舘さんより広いので、色々な企画ができそうで、新しい気分で、ワクワクしているんです。
ただ、お料理とかサービスとかは、他の方のパーティーにお伺いしたことはあっても、よくわからないのでちょっと心配ですが、会場であるホテルニューオータニさんの下見と打ち合わせに出かけて、その心配も杞憂のようです。
例年、映像のシナリオを教えている学校のなのに、全く映像を使ったパーティーはしたことはなかったのですが、今年は、若いスタッフが中心に色々頑張ってくれています。どんな映像をお見せできるのか、私も楽しみに待っています。
また、新井一のひととなりや脚本家として、またシナリオ・センターで教えている様子などを見ていただけるような仕掛けを創っています。
柏原寛司さんがプレゼントしてくださったたくさんの新井一脚本の映画ポスターが会場前に華を添えます。すべて喜劇ですが、若い方には驚きのポスターかと思います。(笑)お楽しみに。
ディズニーランド的に、アトラクションの乗る前に待っているだけでもワクワクするような、そんなパーティーを目指しているんです。
サプライズも仕掛けています。いやいや大丈夫、落とし穴とかではないですからね、安心しておいでください。
サプライズなので、教えられないのが残念です。ホントはしゃべりたくてしようがない私です。がまん、がまん!(笑)
パーティーのお土産も、新井一ゆかりのものをご用意しています。実を言うとその商品は3年前に製造をやめていたのにもかかわらず、わけをお話したら、喜んで作ってくださることになったといういきさつもあり・・・こちらもお楽しみに。
業界の皆様、会員の皆様、シナリオ・センター職員一同、心からお待ちしています。ささやかな宴ではありますが、心温まるシナリオを描いております。
楽しくお過ごしいただけるよう心を砕いてまいりますので、是非、皆様のおいでくださいませ。 10月22日(木)18:30よりホテルニューオータニです。