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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

探偵濱マイク参上?

シナリオ・センター代表の小林です。昨日は、土曜日の大阪説明会の代休をいただきました。雨だったので本当に骨休めの日になりました。唯一のお疲れは、雨の中ハルの散歩。今まで「雨だよ」と雨を見せると諦めたのに、レインコート大嫌いだったのに、はしょることもなくしっかり散歩・・・犬も歳とると頑固になる?(笑)

 林監督

一昨日は、京都、山形、東京とハードに移動されている林海象監督のミソ帳倶楽部でした。
いつもFACEBOOKで大変そうな林監督の毎日を拝見しているので、お身体のことがとても心配でした。
でも、元気いっぱいにおいでくださり一安心。

林監督が、シナリオ・センターにいらしたのはもう35年も前。センターを選んだのは、学費が安かったからですって。(笑)
学費が安いのは、今も昔も変わらないです。
新井一は、日本中の人にシナリオを書いてもらいたいと思って創設したので、受講料も安く!というのがモットー。
倒産しそうになった時も、値上げをするのは最低な経営者だと言い張り、頑張り通したのです。
倒産しそうになったのは45年のうち2回ありました。おかげで大変なのは事務局スタッフ、給料は遅れるし、支払先には怒鳴られるし・・・それでも、スタッフ、外部の方々に恵まれて、なんとかここまで来られたのが現在のシナリオ・センターです。本当にありがたいことです。

 
林監督も、食べられなくていっぱいアルバイトしたそうで、「その経験がシナリオに役に立つよ」と人に言われて、そんなことはないと思っていたけれど、役に立ったとおっしゃっていました。(笑)
創っているものは探偵ものとかファンタジーだけれど、キャラクターのリアリティはバイトで養われたとのこと。
色々な経験、色々な人との出会いが役にたたないはずはありません。
 

センターにいたときは、将来的には真っ暗闇だったけれど、シナリオを読み合って、いろいろ話したりしたセンターの仲間に支えられたそうです。
自分で書いていたものはどんなものでも書き切ってしまうこと。
物語を創る力は、自分を支える力と武器になる。夢を持って一緒に頑張ろう。世の中をよくすると信じていると林監督からのエール。
 

お話が弾み、時間超過になってしまい、残れる方だけでもとショートシネマ「GOOD YEAR」を上映しましたが、ほとんどの方が残ってくださり、最後まで楽しんでくださいました。帰らなくてはいけなかった方、遅くなってしまった方、申し訳ありませんでした。

林監督の面白くもためになるお話は、後日、ユーチューブ、月刊シナリオ教室にもアップしますのでお楽しみに。

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