シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。体育の日は、いかがお過ごしでしたか。体育の日って、いかに自分が運動をしていないかを再確認させるためのような気がします。楽天オープンでは錦織選手が準決勝で敗れてしまったけれど、私はテニスをしていましたよ。福山雅治が結婚したって食欲はあるし・・・(笑)
今日は、創立45周年&新井一生誕百年記念パーティーの会場ニューオータニに最終打ち合わせに行ってきました。
あと10日ばかりで、パーティーになります。1年前からダイエットに励もうとしていたのに、結局想いだけで終わりました。強く思えば叶う・・・ってこともなく、結果にコミットはしていません。むしろ・・・あぁ。
私のことはともかく、どれだけ楽しい会にするかが問題です。今回は映像を結構使います。
というのも、毎回、ずらーーーーーっと出身ライターのお名前と、5年間のコンクール受賞者のお名前を東京會舘さんが掲示してくださったのですけれど、前回40周年の時に、もはや掲示する場所が足りなくなって、無理やり舞台の袖にまで掲示してくださったのです。
すごいでしょう。それだけ活躍されているんです、皆さん。
今年は、会場は東京會舘さんが改築のため、ホテルニューオータニさんで行うことになったのですが、掲示はやはり難しく、悩んで考えて考えて映像で流すことにしました。
司会をしてくださる元NHKのアナウンサー目加田賴子さんに、お名前を全部読み上げるのはどうでしょうとご相談したら、600名以上も名前を読み上げていたらみんないやになっちゃいますよと・・・。いつまでも終わらない・・・いわれてみるとすごい!(笑)
やっぱり無理かということで映像を使うことにしました。
映像は初めてなのですが、どうせならと色々映像を創っちゃいました。創ったのは、田中君。事務局田中の力作をお楽しみにしてくださいね。それにね、映像の中にはすごい有名人もでていただいています。当日までナイショ!
色々と考えていると、掲示しきれないほど、どれだけたくさんの方が活躍してくださっているのかと・・・しみじみありがたく、シナリオ・センターがわずか100人ほどから始まって、45年経って約3300名、ライターズバンク約700名、出身ライター約600名になった今を思うとびっくりします。
でも、現在もシナリオ・センターは、100名の時と同じスタンスでいることも、我ながらびっくり。
昔ながらとか、鈍くさいとか笑われようと人と人に関してはデジタル化はほとんどしていません。アナログが好きというか、大切だと思っているのです。
受講料もカウンターで直接いただき、お顔を拝見したいし、お名前を覚えたい。実際にお顔を拝見してコミュニケーションをしっかりと取りたい。
創作自身デジタルではなく、アナログのもの。人間を描くものだからこそ、人と人とのコミュニケーションこそ、個々の表現こそが大事だと思うからです。
10月22日、シナリオ・センター創立45周年&新井一生誕100年記念パーティーは、そんなアナログな人と人との出会いを大切にすることが骨子です。
是非、皆さんおいでください。そして、シナリオ・センターらしさを楽しんでいただければと、追い込み支度に入っています。お待ちしていますよ。
さて、 明日は、125期シナリオ作家養成講座の開講です。
また、新しい出会いにわくわくしています。自分の想いをちゃんと表現できるようにお手伝いしていきます。新しい始まりを恐れずに、楽しい一歩を。