シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。秋も深まってきましたね。
今週は、創立パーティーの支度でてんやわんやしています。その上、ルーチンのシナリオ作家養成講座の開講があり、ワークショップ、今年最後のシナリオ8週間講座の準備、柏原寛司さんのミソ帳倶楽部、アニメ講座のレジュメ、清水有生さんのゼミの選考、ああ、来年のスケジュール・・・ぐわあ~!!やることいっぱい。
時間を上手に創らないと・・・なのに、頭の回転がイマイチで、どうもズルズル・・・です。(笑)
創立45周年パーティーの中で、もはやうまくいきそうな出会いがあります。
実は、月刊シナリオ教室の掲載されたシナリオを読まれて、プロデューサーの方から、是非パーティーの席で紹介してほしいとご連絡いただいたのです。
お互いにお顔を見ないと、出会いは始まりません。うれしいですね。
パーティーとかは、何があるわけではないのですが、何かあるんですね。(笑)
私も、プロデューサー協会さんのパーティーとか色々なところにお顔出しさせていただくのですが、そこで恋は生まれませんが、なにか必ず素敵な出会いがあります。
そして、その出会いが、どこかへとつながっていったり、新たなお付き合いや展開を生みだします。
創立45周年パーティーにご参加くださる会員の方も、もちろん素敵な出会いに期待しているかと思います。でも、でもです。
この素敵な出会いは、単に名刺交換すればいいとかではないんです。
それでは、引き寄せの法則は生きません。
あなたがどういう出会いを望まれているのかはわかりませんが、誰とでもいい、たくさんの方と会えばいいというのでは、とらぬ狸の皮算用になります。
出会いをうまく作れないと、ドラマは始まりません。
ファーストシーンは大事です。
張り手形でいくのか、暖簾を分けてさっとでるのか、どんなシーンにすれば、視聴者の、観客のハートをギュッとつかめるのか、見たいと思わせられるのか、勝負どころですね。
架空のシナリオは、いっぱい作るのに、案外、皆さんはご自分のシナリオをお作りにならない。
なぜでしょう。人生もドラマも一緒です。ご自身のシナリを創りましょう。
すべては出会いから始まりますが、まずパーティーに参加される方は、ご自身の出会いのシナリオを考えてみてください。偶然の出会いも、会ったら必然に変えないとドラマは動きません。
ドラマづくりの極意を、是非見せていただきたいものです。
ここは、あなたの腕次第!お手伝いはできません。(笑)