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シナリオ・センター

代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

12月こそ

シナリオ・センター代表の小林です。もはや、12月も半分過ぎてしまいました。
シナリオ・センターは、授業は22日まで。
23日、新井一賞授賞式で今年のラストファイナルとなります。
24日は、クリスマスイブにも関わらず、事務局は大掃除。どなたもいらっしゃらない時ではないとなかなか掃除になりません。
今週は、階段下の倉庫を整理しました。まだまだいろいろ出そうですが、来年に向けて心機一転になれるようなきれいなセンターにしたいです。無理かなあ・・・うちの事務局は、案外整理べたが多くて、センターのこんまりさんこと大塚さんに頑張っていただきましょう。

私は、片付けベタではない方ですが、なにせものが多いタイプ。なんでも、ちょっと多く買いたい人なのです。
洋服などは、出会いを大切にしているので、ついつい・・・。(笑)
片付けの極意は、なんといっても捨てること。
断捨離ブームが起こりましたけれど、できない人にはできない。後藤所長は、まったく捨てられないタイプ、こっそり私が捨てたりします。(笑)
いらないものを分けることがなかなか難しいもので、使わないけれど思い出として取っておきたいとか、ちょっときつくなったんだけれど、来年こそは痩せて着ようと思うとか、これはあとで使うかもとか・・・捨てない理由は付けられるんですけれどね。(笑)
整理べたの最たるものは、ものが多いことと捨てるのがヘタなことらしいです。といわれても、でもねぇ・・・という方が多いかと思います。
はじめての片付け

片付けべた、整理べた、掃除べたという方に朗報です。
出身ライターの白石マミさんが「マンガでわかるはじめての片付け」(リンダパブリッシャーズ刊)を出されました。
 

「部屋の片づけ」なんて無理という大学生のなおちゃんは、彼氏に振られます。
その原因は、初めて通されたなおの部屋のあまりの汚部屋にびっくり。とてもこんな女性と付き合えないと別れてしまいます。
やけ酒を飲むなおちゃんに、お兄さんはこんなごみと同化しているお前が振られるのは当たり前だと一喝。そこに救世主が現れます。義姉さんのリエさん。リエさんに、叱られながら、片付けの方法を一つずつ教わり、リバウンドを繰り返しながらも、片付けていきます。

マンガで片付けられない人との心理を分析、これだとどうなるかというところまでみせて、要所要所に、片付けのノウハウが書かれている、面白い構成になっています。

汚部屋タイプの方が読んだら、ちょっと心理的に追いつめられて、やっぱりせめてこれだけはやらないとねと思わせられるんですね。とはいえ、マンガなので鬱にはなりません。(笑)

追いつめられたところで「1畳の作業スペースをまず確保」「ものに住所をつける(定位置)」「ゴミに囲まれていることを自覚せよ」等などどうやればいいのというノウハウを知り、成功するという、大掃除月間12月には、欠かせない本です。
私もしっかり読ませていただきましたので、実行させていただきます。ハイ。

暮れはこの一冊で、あなたのお部屋をすっきりさせましょう。頭も同じで整理整頓ができると、発想が豊かになります。
来年こそ、お部屋も頭もすっきりして、発想豊かな素敵な作品を書きましょう!!

過去記事一覧

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