シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
あれよあれよと・・・2月になっちゃいました。明後日は節分。早い。あっという間です。なので、ここはしっかりと踏ん張らないと、時に流されていってします。
2月12日には、ミソ帳倶楽部で五十嵐監督の「十字架」の講演をしていただくことを昨日書かせていただきました。
映画は2月6日から上映ですので、観てからお聞きいただくのもよいかと思います。 こういう映画こそ、親はもちろん、教育関係者、政治家の方は全員観ていただきたいと思います。
子供たちが人生を全うできるようにするのは大人の仕事。
いじめをどうしたらなくせるか、いじめになったらどうしたらよいのか、大人が力を合わせて、将来をちゃんと見られるような社会にしなくては。
見て見ぬふり、臭いものにふた・・・特にくさ――――いのが平気なのはお上。残念!こっそりお金をいただいたり、他人の話を聴かない大人は駄目です。
まずは、大人が模範を示さなくっちゃ。
みんなで後ろ指をさされないきっぱりした言い訳しないかっこいい大人になりましょう。(笑)
嫌なことに向き合うのは、勇気がいりますが。
一昨日は、シナリオ・センターの新年会でした。
講師、スタッフ合わせて50名ほどが集まりました。全員が一堂に顔を合わせるのは、年に一度のこと。
曜日や時間が違ったら、講師同志でもまったく会えないこともあります。
講師会でちょこっと顔を合わせるくらいですので、飲んだり食べたりしながら、無礼講の新年会は、講師同志のコミュニケーションの大事な時間です。
テーブルごとにくじ引きで座るので、どなたと一緒になるかわかりません。新たなお付き合いが生まれたります。
今回、テーブルごとに回って、45周年のうち関わった年月をお聴きしました。すると1テーブル4人、合計で最低でも100年以上、センターと関わっていることが判明。びっくりぽん!でした。一番若い講師でも、生徒さんだった時から数えると15年とか10年とか、一桁がいない?(笑)
生徒のときから講師でお仕事していただいている今日まで、ずーーーっとシナリオ・センターを愛してくれている・・・いやいや経営者冥利につきます。
シナリオというのは、それだけ魅力的なんですね。
46年目に突入したシナリオ・センター。
歴史や今までの実績に胡坐をかかずに、常に初心を忘れず、なあなあにならないようにと思っています。
新しいことに果敢に挑戦していきたいとスタッフ講師一同で、心新たにする節季です。