シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。今日は、山田太一さんとドラマを作っていらしたプロデューサー高倉三郎さんのご葬儀に行ってきました。
新井と共に東京映画にいらしたので、私が子供の頃から可愛がっていただきました。プロデューサー協会のパーティーなどで、お会いすると「さちえ!」と必ずハグしてくれました。そして、必ず「よくやっているね、頑張っているね」と褒めてくださいました。
私を見ててくださった先輩たちがどんどんあちらへ逝ってしまいます。寂しい限りです。
富士山河口湖映画祭も今週に迫りました。20日・21日みなさんおでかけになりませんか。
いきましょう!みんなでいきましょう!
会場のさくやホールからは目前に富士山が迫ってきてすごい迫力。いつも圧倒されます。
この時期の富士山は、並みじゃない。めっちゃきれい。どんな心の汚い人でもきれいに洗われちゃいます。
富士急に乗ると、富士山がどこまでも追いかけてきてくれるし・・・(笑)
富士急ハイランドで絶叫したい!!
富士山河口湖映画祭シナリオコンクールの素晴らしいところは、なによりも映画を撮ってくれるところです。
富士山のふもとの映画館もない町なのに、映画を作ってくれる・・・素晴らしいですよね。河口湖エライ!
しかも、ちゃんとプロの監督で映画化してくれるので作品の質も高く、業界でもつと評判の高い映画祭です。
今年の上映作は、シナリオ・センターの渡貫涼子さんの作品「サブちゃん」です。
しかも監督は、出身ライター、ご存知柏原寛司さん。
ちょうど大ヒット「あぶデカ」のシナリオを書いているお忙しい最中に、河口湖へロケを敢行して創ったものです。
ぜひとも、コンクールシナリオがどのように映画になったのか、とくとご覧あれ!
そしてそして、今年のグランプリはどなたの手に?ドキドキしますね。
今年は、その場での発表なのだそうです。
最終に残られた方々は、眠れない夜を過ごして会場へいらっしゃらるのでは。
ドキドキは、明日への鼓動ですから、大いにドキドキしてください。
とくに、次回のコンクールに挑戦しようと思われる方は、シナハンもしましょう。
色々なところを知りたい場合は、観光課のみなさんが会場にいらっしゃるので、お聞きいただくと親切に教えてくれます。
夕方には、映画祭交流会もあって、映画監督、脚本家、役者さん、映画ファンのしゃべり場を作ってくれます。映画祭にいらしたら、こちらも参加されるといいですね。当日でも、受付に言えばOKです。 (参加費4000円)
今年、9回目の映画祭。私は毎年富士山と会うのを楽しみにしているのですが、8回までパーフェクトに富士山バッチリ、もちろん今年も。私、究極の晴れ女ですから。(笑)