シナリオ・センター代表の小林です。風邪が蔓延していて、色々な打ち合わせが飛んじゃったり、延期になったりとスケジュール調整も面倒な毎日です。
インフルエンザＡ・Ｂ・Ｃと勢ぞろいしている上、普通の（？）風邪も花粉症もありとかで・・・もうそこら中蔓延状態。マスクは欠かせません。
マスクは自分の身を守るものでもありますが、他人にうつさないためのものでもあります。
調子の悪い方は、必ずマスクをしてくださいね。
私は、マスクが大嫌い。でも、籠るかマスクかの決断をして我慢のマスク出勤をとりました。えらい？ほめて！（笑） 

精神的にも肉体的にも疲れているときには心を癒したい・・・と思いませんか。
そんな時はスマホではありません。
日本には素晴らしい癒しの技が古くからあるのです。「ぬり絵」
出身ライターの藤依里子さんが「心を癒す日本の伝統文様ぬり絵」（ＰＨＰ研究所刊）をだされました。

ぬり絵って、子供がやるもんだと思っていませんか？
私も子供の頃よくやりました。きいちのぬりえが有名でした。
閑話休題。荒川町屋にはぬりえ美術館もあり、きいちのぬり絵を中心に展示されているそうです。お好きな方は訪ねてみてください。
ぬり絵って知らなかったのですが、心を癒す効果と脳を活性化させる効果があるのだそうです。
ぬり絵をしている間は無心でいられるといいますが、今ここに集中するということがよい効果をもたらすのだそうです。
ストレス解消には3つのR（Rest・Relaxation・Recreation）が必要でそのすべてがぬり絵には備わっています。

またお手本を見る行動は後頭葉が、下絵に紙にふれることで頭頂葉が、どのように色をぬるかとか考えることで前頭葉が・・・とぬり絵をすることで脳のほとんどの部位を使うことで脳が活性化します。
認知症予防や進行を抑える効果もあるそうです。うん、やらねば・・・。

伝統文様をご存知ですか？日本の伝統文様は、その時代を生きた人々の祈りや願いが託され、形になったものです。
着物紋とか家紋とかもそうですね。 この本は、心を癒し、脳を活性化する上に、文様の解説文を読むことでその文様にこめられた願いや祈りを理解することができます。その日その日の自分の気持ちにピンときた願いや祈りのぬり絵を選んで、ストレス解消をすることができるというものです。
侮るなかれ！ぬり絵ですね。
私も早速はじめようと思います。