子どもからお年寄りまで、すべての人にシナリオの力を!
あなたの毎日に役立つシナリオの活用例がここにあります。
ホントに、書き続けるのは難しいなと思うシナリオ・センターの新井です。
或る日から、毎日ブログを書こうと思い立ってから、2ヶ月.。約2ヶ月で挫折してしまいました。忙しいと言い訳をして。
で、久々更新のブログです。
先日の代表ブログ(http://stg.scenario.co.jp/?p=13169)でも、ご紹介していますが、私も先日「9次元からきた男」を日本科学未来館で拝見させていただきました。非常に個人的な感想ですが…
チョー、面白かった
監督は『呪怨』や『魔女の宅急便』の清水崇監督。
清水監督には『魔女の宅急便』が公開される際に「Theミソ帳倶楽部」にお越し頂いています。だからというわけでありませんが、正直…
今まで観た3D映像の中で、一番すごかったです!
これ、ホントです。清水監督と日本科学未来館の方に、後ほど御礼のメールと共に、このブログのURLを送りします。でも、ホントにスゴイと思いました。
私、基本的に3Dの映画って好きではないんです。
一つには、メガネで3Dメガネをかけると、ずれ落ちて集中できないから、というハード面から。
次に、別段、映像が飛び出さなくてもいいのではないかという、冷めた心理面から。
でも、この「9次元からきた男」は違います。
まず、3Dメガネがメガネの上からかけても大丈夫なようにできている!
これ、映像に集中できるのでホントにうれしいんです。
次に、映像が飛び出すのではなく、降ってくるという驚きの体験!
上映環境が、プラネタリウムの設備なんです。なので、ドーム型の施設でリクライニングを倒してみるわけです。だからなんだと思いますが、映像が飛び出すのではなく、降ってくる感じがするんです。身体を通り抜けるといいましょうか。そんな体験、したことあります?
さらに、素粒子の世界を視覚化するうえで、3Dでの表現がはまっている気がする!からです。なぜ「気がする」というのかというと、私が理系の事が全く分からないからです。高校時代、カンニングペーパーを作って臨んだテストで、クラス最低点を取ったほどです。問題が理解できず、カンペのどこを見ればいいか、分からなかったわけです。
でも、そんな私でも楽しめました。
世界はヒモでできているというヒモ理論も初めて知りましたし。
ただなぁ・・・と思ったのは、これきっとお子さんも見るわけです。家族で。
「世界って不思議だなぁ~」
と、興味をそそることと思います。
でも、内容は理解できないわけです。だって、科学者にだって難しんだから。
そうなると、質問攻めですよ。
「お父さんも、ヒモなの」って。
「お父さんも、ヒモなんだろうねぇ~元をただせば。ん?ヒモ?ヒモではないぞ。ちゃんと、給料を毎月家にいれているだろ!」
「え、お父さん何の話?」
みたいな。
だから、科学コミュニケーターの方に、上映後に質問できるコーナーとか、噛み砕いて解説してくれる展示とかを用意してもらえたらいいんじゃないかと思うんです。せっかく、シナリオを使ってプレゼンの研修もしたわけですし。研修効果を発揮してほしいなぁと思います。
ドラマ仕立てにすることで、難しいことも興味を持って触れられるのだなぁと改めて思いました。大人にも子どもにもおススメです!
自分の頭で考える力をつけるのはシナリオだ!ということで、シナリオ・センターでは、日本中の想像力と創造力を豊かにしていく「一億人のシナリオ。」プロジェクトを様々な機関で実施しています。どんなことができるの?という方、お気軽にお問合せください。詳しくはこちらから。
シナリオ・センター代表 小林幸恵 著 BookBeyond http://bit.ly/Ue2KM7 |