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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

子供に想像力を!

  シナリオ・センター代表の小林です。今日は雛祭り。娘のお雛様は昨今すっかりお顔出しをされません。今年は・・・と思いながら今日になってしまいました。お雛様ごめんなさい。
そのせいか、娘はずーっと家におります。いつ男雛が現われてくれるのか・・・。
男雛女雛の飾り方は、関東と関西では違うのだそうですね。男雛(お内裏様)の座る位置は、関西は向かって右、関東は向かって左なのだそうです。なにか謂れがあるのでしょうね。調べてみようっと。ミステリーに使えるかも。(笑)

みんなで劇しようよ

子供が保育園にお世話になっていた頃、お雛祭りに、お芝居をしたり歌ったり楽しいひとときを過ごした思い出があります。
私事で恐縮ですが、保育園でミュージカルの主役を演じたときに目覚めちゃって、娘は売れないミュージカル女優なのです。おかげで困っていますが(笑)

幼児体験が人生を決めることもあるのですから、幼児期は大事ですね。
 

保育園や幼稚園で行う演劇、3歳から6歳の子供むけの脚本を販売する「みんな、劇しようよ」というサイトを元受講生の藤岡直人さんと深田拡代さんが創られました。
園児劇から、保育者、保護者による劇、ペープサートやパネルシアターにも使えるような戯曲を集めて、お芝居をやってみたいという方が自由に選んで使えるようにしようというものです。

おふたりは、読書や観劇だけでなく、みずから体験することで、子供たちは想像力をもっと広げることができ、クリエイティブな感性を磨くことができると考えています。
特に3歳から6歳の子供は、感性がグーッと磨かれる時期です。だからこそ、この時期にお芝居を演じさせたいと願っています。
ですが、実際には、いざ園でお芝居をしようと思うと、子供向けの劇の脚本がみあたりません。先生たちが創るというのも限界があります。
なので、ついつい二の足を踏んでいるというのが実情なのだそうです。
気軽に、「あ、これおもしろそう」とか「やってみたい」とかいう脚本が手に入れば、先生や保護者の方々もどんなに楽でしょう。
ということで生まれたのが「みんな、劇しようよ」というサイトです。

このサイトから脚本をみつけて、幼稚園などでお芝居をどんどんやってくださいということがひとつですが、一番大事なのは、シナリオ・センターの皆さんに脚本を書いてほしいということです。
できるだけ多くの作品を載せることで選択の幅を広げたいと願っています。
現在、センターの方が3人ほど掲載していらっしゃいます。

「みんな、劇しようよ」というサイトで、作家登録制です。誰でも脚本を販売することができ、ダウンロード数で価格がアップします(最初は100円から)。書かれた脚本は保育の現場で実際に上演されるということです。
書いてみたいと思われる方は「みんな、劇しようよ」のクリエイター向けのページを見てください。
詳しくは、みん劇事務局までtomy_childdream@outlook.jp

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