シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。すっかり春の陽射しです。
連休の表参道へマッサージに出かけたのですが、いつもの表参道とまた違った顔でした。まあ、春休みも手伝ってか、老若男女わんさかわんさか・・・すごいにぎわい。こんなに世の中には人がいるのだと・・・(笑)
表参道のど真ん中に居ながら、センター半径100メートルあたりしか動かない、イルミネーションすらみない私としては、びっくりぽんもいいところでした。(笑)
現在、サマーセミナーのレジュメにかかっています。
2016年の夏をどれだけ有意義に過ごせるかが、秋のコンクール制覇の大きなポイント。
シナリオコンクールの9割以上はシナリオ・センター受講生が入選しているのですが、それには、ただコンクールだけのシナリオを書いているわけではありません。
制覇の秘密は、日頃の積み重ねなのです。
ですから、ゼミでは毎週20枚シナリオを書いてもらう、講座から毎週宿題が出て休むことなくシナリオを書き続けてもらうシステムになっているのがシナリオ・センターの大きな特徴。
いかに、書き続けるモチベーションを保ち続けていただくかが、事務局、教務一同のお仕事だと思っています。
基本の技術をしっかりと講座で身に付けていただき、それを実践するためにゼミでシナリオを書き続けていただくのですが、なんのことはないコツコツ書き続けることこそがコンクー突破の、ライターデビューの王道なのです。
なーんだ、書き続ければいいのかと思われるかもしれませんが、なんでもそうですが、「続ける」ということは難しいものです。
だからこそ、背中を押したり、肩を叩いたりして、モチベーションが下がらないためのお手伝いは欠かせません。
表現したい気持ちがあっても、「なんか書きたい」というだけでは、長続きしないのです。
センターでは、そのために課題がある。課題があることで、制約を受けるように思う方がよくいらっしゃるのですが、実は違います。
「なんでも好きなこと書いてごらん」と言われても、実際になると発想は浮かびにくい。
でも、課題があると、例えば「駅」だったら、乗り降りする駅をよくみたり、旅行で心に残った駅を想いだしたり、漠然とではなく発想が浮かびます。そこから糸口になっていくのですね。
課題は発想するための糸口になのです。
今年のサマーセミナーはどうしましょう。 3年続けて基本トレーニングだったので、ちょっとひねりをきかせたいと思っています。今、頭をひねっている最中です。
7月17・18日、スケジュールあけておいてくださいね。絶対にとびっきりの夏にしますから。