シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。長のお休みをいただきました。ご心配してくださった方も多々おいでになり、ご心配のメールなどをいただきました。
ありがとうございます。大丈夫です。元気です。体重も変わりません。(笑)
昨日から日記再開の予定でしたが、さすがに2週間のお休みのつけは大きく、片付けても片付けても湧き出てきて、打ち合わせもあり・・・夕方からは、橋田賞の授賞式と・・・ダイエット中の私にはありがたいことに昼食も食べられない状態の一日を過ごしました。
言い訳ですが、結局心ならずも再開できませんでした。申し訳ありません。
皆様は、G・Wはいかがでしたか。出社したら、なぜか事務局は風邪ひきさん続出でばたばた倒れており、びっくりぽんの波乱万丈の明けになりました。(笑) 皆様もお気をつけくださいね。
出社早々の嬉しいニュースは、もちろん橋田賞です。おめでとうございます。
橋田賞新人脚本賞 佳作 「夏越し」作家集団の木庭純理さんが受賞されました。
これからのご活躍を期待しています。
橋田賞は、ご存知のように脚本家の橋田壽賀子さんが、放送文化に関する創作活動を奨励するとともに、新人の育成を行うことを目的として下さる賞です。
私たちが応募するシナリオコンクールもそうですが、日本人の心や人とのふれあいを温かくとりあげた番組や人に対して顕彰助成されています。
今回作品賞は、「TBSテレビ60周年企画『天皇の料理番』」(TBS)、「連続テレビ小説『あさが来た』」(NHK)が受賞され、『天皇の料理番』では出身ライターの森下佳子さんが賞状を受け取られました。
脚本家としては、「あさが来た」の大森美香さん、「デート~恋とはどんなものかしら」の古沢良太さんが受賞され、オリジナル性を高く評価されました。 やはり、大先達の橋田壽賀子さんからいただく賞ですから、脚本家としては、とても嬉しいものですし、オリジナルへの評価が高いのも脚本家として喜ばしいことだと思います。
新人脚本賞として選ばれた木庭さんは、この栄えある賞をステップボードにして、プロの道へと飛んでいただければと願っています。
授賞式は、昨年シナリオ・センター創立45周年のパーティーを開催させていただいたホテルニューオータニで、もうあれから半年以上たったのかと感慨深いものがありました。
5月から、46年目の新企画として「ナール」制を導入。「シナリオ・センター紙幣・ナール」をためて特典をゲットしていただくものです。
ゼミに出席すると2ナール、課題提出1ナール、進級すると5ナールGETできます。
5ナールから様々な特典があり、最高70ナール貯まると、あなたの20枚シナリオが冊子にな~るというものです。
ゼミに出るだけでナールがもらえる、まずはそこから始めてください。