シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。ちょっとぎっくり腰っぽいので鍼へ行ったら、「お尻と首が凝っているけど、何かしました?」と聞かれ、う~ん?
よくよく考えてみたら、おしりの凝りは土曜日、吉野講師、復帰第一弾「公募ゼミ」を小さな木の丸椅子に2時間ほど腰かけて聴講していたせいだと。お尻がはみ出た状態で、座っているのって結構つらかったですもの。(笑)
首凝りは、錦織選手の試合のせいです。必死に応援したのに、2試合連続勝っていた相手に、雨で中断後、流れが変わって、翻弄されたまま、今一つエネルギーが続かずとてもとても残念な結果に。3時近くまで、バッチリ食い入るように見つめ過ぎたせいらしい(笑)
シナリオサマーセミナーのパンフレットが出来上がってきました。
企画立案した私としては、皆様にゼッタイにためになる、今までにないサマーセミナーなので、是非とも参加していただきたいものです。
皆さんのお手元には6月から配布させていただきますので、前向きにご検討くださいね。
サマーセミナーは、毎年なけなしの頭を振り絞って、企画します。 企画するときの条件として
1、今、いちばん勉強してもらいたいもの
2、参加してプラスになった、よかったと思っていただけるもの
3、いつもの授業にプラスされ、秋に飛躍できるもの
の3つはゼッタイに押さえたものを考えるのです。
色々なシナリオコンクールはありますが、その9割は、毎年センター受講生が入選しています。
一つのコンクールで考えたら、1~5人くらいしか入選しないのですから、応募人数から考えると1~2%の人しか入選していないということですね。
考えてみたら、常に1~2%のところにみなさんがいる、すごいことですよね。みなさんが頑張って下さるからこそのこと、本当に嬉しい限りです。
でも、でもです。入選されない方が98%いるわけですから、それをどうにかしなくちゃいけません。
それで、落ちたシナリオを分析してみました。
シナリオ分析は、創設者の新井一の十八番で、ここからシナリオの基礎技術他が生まれたのですから、私も真似をしてみました。(笑)で、結果わかったこと。
1、映像が浮かばない
2、既視感ありあり
この二つが一番多かったのです。
みなさん、達者にお書きになっているのです。読む分には。
でも、目に浮かばない。主人公の顔が、相手役の姿が。そして、なんかよくある場面設定で、何かやっているという感じがしました。
シナリオは文章ではありません。シナリオは映像です。だから「書く」ではなく「描く」なのです。
「描く」ことを身につけていただくために、サマーセミナーを行います。ご参加を!
緊急情報!5/31火曜日午後10時の日本テレビ「幸せ!ボンビーガール」に、シナリオ・センターがちょっとばっかり紹介されるようです。蛭子能収さんの出身校として。お楽しみにみてください!