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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

シナリオも小説も根っこは一緒

シナリオ・センター代表の小林です。6月ですね、6月。ここから、一気に暮れまで突っ走るって感じの毎年ですので、今年こそ、毎日をしっかりと過ごしたいと願っています。
 

もうすぐ小説講座が始まるのですが、大人気で満員御礼。キャンセル待ちだということです。 講座も大人気ですが、シナリオ・センターは、シナリオの学校だというのに、最近は、小説のご紹介が、まあ多いこと、多いこと。
シナリオの技術を学べば、小説家にもなれるってことなのですよね。
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そういえば、大山淳子さんの「牛姫の嫁入り」の小説化が嬉しくて、「イーヨくんの結婚生活」(講談社文庫)が文庫化されたことをお知らせしていませんでした。失礼しました。

うちの近所の文教堂さんにいきますと、大山淳子さんの「イーヨ君~」と「猫弁」シリーズ全巻の文庫が平積みで並べられており、その横に、まるで「シナリオ・センター出身つながり」のように土橋章宏さんの「引っ越し大名三千里」「まらそん侍」「超高速!参勤交代」シリーズが平積みに。
おかげで、ひとりいつまでも本棚の前でニヤニヤしているとても怪しいおばさんになってしまう私です。 今週の『重版出来』にでてきた営業マンじゃないですけれど、ちょっと積みかえたりしちゃって。(笑)
大山さんと土橋さんは城戸賞つながりでもあり、世の中狭いのであります。 

本家本元のシナリオの方でも頑張っていただきたいです。
そのためには「サマーセミナー」に参加しましょう。
そろそろ皆さんのお手元にパンフレットが届いているはずですが・・・これを読んで、「なるほど!いかなくちゃ」と思った人は勝ち!!明日のあなたは約束されるから。(笑)

ついついストーリーにとらわれてしまっている方は、頭を切り替えてみましょう。
「シーン」づくりを徹底的に学なべば、コンクール入選は確実です。
シナリオコンクールで着目されるのは、もちろん豊かな発想も必要ですが、魅力的な映像(シーン)が書ける人。即戦力として見られるのはここなのです。
なぜなら、ストーリーは、プロデューサーや監督などと一緒に考えられるけれど、シーンづくりは脚本家にしかできないからです。
目を奪うような魅力的なシーンが描ける人が、プロとして初めて通用するのです。
サマーセミナーで、「シーンづくり」=「描く」ことを徹底的にマスターしましょう。

過去記事一覧

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