シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。東京も35度越えとかの本日です。でも、山梨勝沼からいらしている会員の方が「東京は涼しい!」・・・そうですかぁ~。上には上があるのです。なんでも自分の基準だけで物事をとらえてはいけないですね。
夏休み情報です。 山梨話題から暑い盆地つながりですが、京都で「京都国際子ども映画祭」が昨日から始りました。
この映画祭のすごいのは、子どもたちが自らの手で準備から司会進行まで務め、グランプリの選定も公募で選ばれた子ども審査員が行うというところ。
この映画祭に、出身ライター入江信吾さん企画・脚本の「なつやすみの巨匠」が出品されます。
子どもたちが島に来た女の子のために映画を作る「なつやすみの巨匠」は、子どもたちの自主性、創造性、協調性を育てる映画祭のコンセプトともリンクしています。
上映は、以下の通りでどちらも中島監督によるゲストトークがあるそうです。
8月6日(土)13:10~ 8月7日(日)10:20~※ユニバーサル上映(日本語字幕・副音声付)
入場料:子どもフリーパスポート600円・大人フリーパスポート1200円
関西在住の方、お子様を連れて是非!
暑いせいもあったのですが、いつもよりゆっくりしていたら、連れ合いが「続・最後から二番目の恋」を見ていました。
2話ずつ、午前と午後2回放映しているのだそうで、今週から始まったらしいのですが、楽しみにみているとか、しかも2回も。 いいなあ。家にいたい。動けなくなりました。リアルのときに録画してあるので、何度も観ているのに、面白い。
「最後から~」はストーリー的には、ほとんどなにかすごいことが起きることもないのですが、目が離せません。難聴の耳をそばだててしまいます。 これがドラマだなって思うのです。シーンシーンが粒立っていてセリフ1つ動作1つ見逃せない。どうしてもストーリイテーラーになってしまう方は、是非とも参考にされるといいと思います。何が大事なのかがみえてきます。
岡田惠和さんは本当に脚本家の鏡です。脚本家のお仕事は、魅力的なシーンをつくることですから。
明日は、8月6日、広島原爆記念日です。
沖縄では、現在日本政府と戦っています。戦場に子どもたちを送りたくないという教師はチェックされます。「国のために命を捧げよ」と公言している方が防衛大臣になられました。
私たちは、今後に想像力を逞しくして、自分の想い、考えをしっかりと持ち、発信していきましょう。
二度と過ちを繰り返さないために。