シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。昨日は、あまりの千客万来にお弁当をかき込み(笑)、机の前に座ることもなく過ごして、表参道シナリオ日記を描くこともままならない状態でした。失礼いたしました。
研修関係で3件ほど、打ち合わせをさせていただきました。
2010年から、シナリオを使って、シナリオ・センター独自の研修を行っています。プロ向けのシナリオ研修、シナリオと関係ない企業の営業研修やチームビルディング、新入社員、マネージャー研修、学校での子どもシナリオ、キャリアアップ教育、理念教育などなんでもシナリオを使って行っています。
シナリオは人間を描くことですから、人間のことであれば、なんにでも役に立ちますし、シナリオの技術は究極の伝えるための技術ですから、シナリオの技法を使えば、なんでもわかりやすく、しかも考え方ではなく実際に通用する技を体得することができるのです。
昨日は、企画書講座では、日活の有重プロデューサーがゲストにおいでくださり、映画企画のお話をしてくださいました。
私は、直前説明会でお話を伺えなかったのですが、質の高い映画作りを目指していらっしゃる有重プロデューサーですから、映画企画にプラスになるお話をいただけたようです。
チャンスもいただきましたので、締め切りまでにしっかりと考えて、チャンスをものにしてくださいね。
企画書講座は柏田が企画のイロハをお教えしていきますが、毎回ゲストにプロデューサーをおよびして、企画を発注していただいて、チャンスを作っていただいています。
今年参加できなかった方は来年トライしてみてください。
有重プロデューサーの講義の裏で、私は直前説明会を行いました。
その前に打ち合わせが続き、有重プロデューサーにもご挨拶もそこそこにバタバタと説明会に入り、本当にもう少し落ち着いて生きていきたい。この歳になってバタバタして生きていたくはないのです。(笑)
秋期の開講前は、説明会、ワークショップ、相談室など東京と大阪を行ったり来たりというのが常で、これに研修なども増えて、あれこれやりたいことやらなくてはいけないことが満載。
さすがに、昔と違って疲れます。でも、まだ必要としていただけるということ、まだ動けるのは嬉しいことなので、もう少しエンジン全開でねじ切れるまで頑張ってみようかと思っています。
自分を奮い立たせるものはなにかと思うと、これは新井一のDNAなのでしょうか、『新しいこと』を考え、動き出すことのようです。
私は、いつも迷っていらっしゃる方々に申し上げるのですが「なにごとも始めなくては始まらない」
私自身にも言い聞かせていることなのですが、最初の一歩はいつだって誰だってこわい、だけどその一歩を踏み出さなくては、なにごとも始まりません。
はじめの一歩!!新しいこと、どんどんやりましょう。常にチャレンジャーでいきましょう。