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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

アルタミラピクチャーズ ツウ好み映画祭

シナリオ・センター代表の小林です。今日は寒い上に雨。あと数日で11月、晩秋ですものね。 31日はハロウィンで、渋谷は明日土曜日から3日間連続で大騒ぎらしいです。
お祭りですから、ワイワイ楽しむことはなによりですし、思いっきり楽しめばいい。でも、他人に迷惑をかけないように楽しんでほしいです。少なくとも私は、3日間、渋谷にはよりつきません。
今週、東京農大では収穫祭が行われます。(笑)大根踊り大好きです。 

ツウ好み映画祭 

明日から、こっそりとというか大々的にというか、素晴らしいお祭りがおこなわれます。
「第1回 ツウ好み映画祭」アルタミラピクチャーズ×テアトル新宿
 10月29日(土)から11月11日(金)まで 。
シナリオ・センターが、いつもお世話になっているアルタミラピクチャーズの桝井省志プロデューサーが、とてつもなく面白い映画祭を開催されます。
 

周防正行監督や矢口靖監督、磯村一路監督の皆さんには、ことあるごとにミソ帳倶楽部においでいただいて、映画製作のお話をたくさんお聞かせいただいていますが、今回、思いっきりアルタミラピクチャーズ作品上映とゲスト講演でおくる映画祭を創られました。
桝井さんいわく、「23周年というハンパを記念して、盛大に自らを祝うとともに、東京テアトル、テアトル新宿のみなさんの映画愛に支えられて、究極の特集上映、カルト作品群の全貌を明らかにしようとする試みが実現した」そうです。
桝井さんがちょっと営業的な見地からはなれて、心から創りたいと思って、或る意味好きなように創った映画を(笑)上演します。
そして、綺羅星のような有名ゲストが舞台挨拶&トークショーで盛り上げてくれるそうです。

20161028c

シナリオライターを目指されている方は、ゼッタイ観なくてはいけない勉強映画はまずこれ!「プロデューサーズ」(2016年/119分) 1970年代から今日まで日本映画界のインディペンデントで活躍されている映画プロデューサー20人にインタビューを敢行。血と汗と涙を流して映画に人生を捧げた人たちの人間ドキュメンタリーです。
私の大好きな伝説のフォークシンガー高田渡を描いた「タカダワタル的」(04/66分)、「タカダワタル的ゼロ」(08/74分)、びっくり厚塗り!最強双子姉妹歌手「こまどり姉妹がやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!」(09/71分)、 センター出身とは誰にも知らなかった(笑)漫画家蛭子能収さんが監督した「諌山節考」(03/メイキング19分)、周防監督の「ダンシング・チャップリン」(11/131分)、センター出身国井桂さん脚本の「ハッピーウエディング」(15/77分)、忌野清志郎さんはじめ日本の超有名なロックミュージシャンたちの証言をもとに創られた「ザ・ゴールデンカップスワンモアタイム」(04/130分)などなど計14本と特別招待作品3本、そして、毎日豪華ゲストの舞台挨拶&トークショーが開催されます。

当日1500円(大・専門1300円・高校生1000円・小中学生1000円・シニア1100円)
ワクワクとゾクゾクがいっぺんに感じられちゃうような素敵な映画祭です。

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