シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。年末に朗報が続いています。こういう報告をいただくと来年も頑張るぞ!!!!と意欲がわきます。
私は単純な人間なので、受講生の方々の活躍がある限り、ファイトを燃やし続けます。
エネルギーいただきました!
昨日が授賞式でした。 フジテレビヤングシナリオ大賞。
そうです、受賞された方の発表です。ジャーン!!やりました!!
佳作「赤い糸がきれてくれない」川島祐介さん(大阪校)
佳作「向こうに行く前にしたいこと」広瀬絵里さん(元通信本科)
お二方の受賞です。おめでとうございます。本当にうれしい受賞です。
大阪校の川島さんは、初めて東京校を訪ねてくださいました。ありがとうございます。
低迷のフジテレビに喝を入れてあげてくださいね。(失礼!)魅せるシーンづくりで、視聴率をガーンと上げて、新しいドラマの風を吹かせてください。
そして、今日、「映画の日」に授賞式が行われます。城戸賞。
佳作「大江戸ぴーちくぱーちく」島田悠子さん(通信作家集団) おめでとうございます。
土橋章宏さんのように映画化してもらえるといいですね。
受賞と同時にもうひと踏ん張り売り込んでいきましょう。城戸賞の授賞式は売り込みの場でもあります。
コンクールというのは、ある意味「運」に左右されます。それでも最終まで行くのは実力です。そこから賞を獲れるかどうかは「運」。
受賞者でプロになった方の割合をみていると、案外大賞受賞者より佳作受賞者の方が多いんですね。賞金の大きさは全く違いますが、目先の賞金より、ま、それも大事ですが(笑)、賞の大きさだけではなく、次へ続く道を作ることこそコンクールへ応募する意義だと思うのです。
プロになるために地道に力をつけること。長く頑張るためにはたくさんの引き出しと応用を効かせることができる基礎力(底力)が大事です。
12月12日、シナリオ・センターの「シナリオS1グランプリ」の授賞式が行われます。その後の公開講座では、審査員の浅田講師がコンクール必勝法をお話しします。
残席ずかですが、「来年こそ!」と目指される方は、まず聴講して、コンクール入選のポイントを押さえておきましょう。
川島さん、広瀬さん、島田さんに続くのは、あなたです。