シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。明日は、129期シナリオ作家養成講座の開講となります。予報だと東京の最低気温は0度だそうで、寒い。外は寒くても、熱い展開をするのがシナリオ・センター。明日も燃えますよ~!(笑)
新しい年の始まりは、新たなことを、新たな力を、新たな気持ちで始める良い機会です。
でもね、新しいことを始めるのって、案外勇気がいるものです。
特に習い事はそうですね。結果にコミットと言われても、う~ん?(笑)
コミットするといわれてもなかなか信じられません。 なぜなら、結果をコミットさせるのは、ほかならぬ自分自身だと誰もが知っているからです。
ただ、多くの人が結果にコミットできるようになることはあるのです。それは、トレーニング方法だったり、やり方だったりの違いです。
シナリオ・センターは、出身ライター600名強、連ドラの6割は出身ライターが手掛けているという業界一活躍しているライターを輩出している、シナリオコンクールの9割方を受講生が制覇している学校です。 すごーいプロ志向の学校のように見えませんか?
そんなことはないのです。シナリオ・センターのコンセプトは、書くことを楽しんでもらうことですから。
シナリオってなんだろう、私も書けるのかな、ドラマって面白いかも、ちょっと変わった趣味としてもいいかも・・・と思っていたりする、別にプロ目的ではないという方がはまるんです(笑)
シナリオはやってみたら、簡単に書けるからです。 小学生でも15分教えたら、ふだん作文大っ嫌いな子供たちも全員がスラスラ書いちゃうくらいです。
シナリオの形式は、難しい文章表現がいらないからです。
柱(場所の指定)ト書(行動や所作)セリフ(会話)という形式があるので、頭に浮かんだもの、想像力をふわ~っとぶくぶく広げていき、ふわ~っとしたものを形式にきゅっと落とし込むと、あら不思議、シナリオ出来ちゃった。
単純に言うとこういうかんじ。
誰もが楽しめるふわ~ぶくぶくは、妄想です。シナリオは妄想を形にします。
プレゼントを恋人にあげようと思います。なにをあげようか、どこで渡そうか、どんなふうに渡そうかとどうしたら喜んでもらえる、効果的なるかを考えますよね。すると、頭の中に映像が浮かんできませんか。これがシナリオのかたち。
シナリオ・センターの2017年皮切りの講座が、明日から始める129期シナリオ作家養成講座。シナリオの技術、映像表現の技術を原稿用紙の書き方からお教えします。
あなたのふあ~ぶくぶく・・・なんかやりたいあなと思うあなたのモチベーションを後押ししていきます。なにごとも始めなければ始まりません。一歩前進!