シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。今日は129期シナリオ作家養成講座の開講日。朝から張り切ってきました。
実は、2016年はイマイチのシナリオ・センターでした。前年の45周年で、張り切り過ぎたせいか、若いスタッフが頼りになったので安心したせいか、私がトーンダウンしてまったことがすべての原因だと副社長に怒られました。確かに!先頭を行く私がトーンダウンしていて、受講生の方々のモチベーションを上げるお手伝いなどできるわけないですものね。
というわけで、今年はバンバンいきます!!初開講から大いに張り切ってテンションを上げていきます。皆様、ついてきてくださいね!
47周年の語呂合わせではありますが、今年はシナリオ・センターシナ(47)リオの年と相成り、いろんなことやります。
45周年では、ゼミ生の方々にむけて隠れ課題をやりました。本科20本、研修科30本の課題のほかに、新井が創っていた100課題から皆さんにトライして、20枚シナリオを書いていただきました。
シナリオ年の今年は、「シーン(新)感覚と研ぎ澄まそう!」をテーマに、こんなコンクールをやります。
ゼミ生の方だけでなく、通信生も講座生も一般の方でもどなたでも参加できるコンクールです。
名づけて「47行の物語~47都道府県シナリオコンクール」
対象地区を10地区に分けて、毎月対象となる地区が変わります。
・北海道
・東北(青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島)
・関東(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・神奈川)
・東京
・北陸甲信越(新潟・山梨・長野・富山・石川・福井)
・東海(静岡・愛知・岐阜・三重)
・近畿(滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山)
・中国(鳥取・島根・岡山・広島・山口)
・四国(徳島・香川・愛媛・高知)
・九州(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄)
毎月各地区の代表の出身ライターが最終審査をしてくださいます。どなたが審査してくださるかはお楽しみ!
課題は「ごはん」+各月に指定される地域(毎月公式サイトで発表)200字詰め原稿用用紙縦書き本文47行で、書いてください。
47行で何が書けるのかって・・・シナリオの根幹、シーンです。見せるシーンを書いて下さい。目が離せないシーンを、これからどうなるのかとわくわくどきどきさせるシーンを。
これができれば、プロとして万全です!! 10地区書き通したら、あなたの腕は見違えるようになります。
2月はどこになるでしょう。後藤所長のサイコロ次第です。乞うご期待!!