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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

映画祭いろいろ

シナリオ・センター代表の小林です。春二番が東京は吹き荒れ、今日はまた寒い。風邪ひきさんが多いのは仕方がない気がします。

20170210a

雪は降らないよなあ・・・と不安になりつつ出かけます。(笑)
今週末最後の「富士山河口湖映画祭」が行われます。
10回目で残念ながら終わってしまうのですが、きっとまた違う形にはなっても復活してくれると信じています。
最後ですので、第1回目のコンクール作品から今年お披露目の作品まですべてを上映します。
御一緒にでかけませんか。
会場のさくやホールからみえる冬景色の富士山は、本当に息をのむほど大きくきれいで、一幅の絵画を見るよう、毎年ほれぼれします。
これだけ観るだけでも価値がある・・・いえいえ、映画を見てください。(笑)
最後の作品になってしまいました「春待ちかぼちゃ」水元久美子さん脚本・五藤利弘監督で、ほろ苦い青春物語が展開されます。
2月25日(土)9:30~18:30、26日(日)10:00~20:15
勝山ふれあいセンター「さくやホール」 是非、おいでください。

こちらのコンクールは、止めません。「伊参スタジオ映画祭」。
伊参スタジオ映画祭のシナリオ大賞を獲った作品は、本人が必ず映像化するというなかなかハードなコンクールですが、多くの方がチャレンジしています。
2003年から始まったこのコンクールですが、「指輪をはめたい」岩井ユキさん、「キユミの詩集サユルの刺繍」杉田諭さん、「ゆるせない、逢いたい」金井純一さん、「燦々」外山文治さん、「震動」平野朝美さん、「彦とベガ」谷口未央山など数多くの監督を輩出しています。
 

今回、シナリオ・センター出身の澤田サンダーさんの、史上初の二度目の大賞作である「ひかりたび」が劇場公開されます。
劇場公開にあたって、広告宣伝費をクラウドファンティングで3/15まで募集しています。

「ひかりたび」 4年前に六条町にきて、不動産に関するあらゆる仕事をしている植田登(47)。植田は次々と六条町のある特定の土地を売っていたが、売る相手は日本人ではないという噂だった。
植田には、一人娘の高校三年生で来春卒業を控えている奈々(18)がいる。幼いころから父の仕事で転校を強いられていた奈々は、この4年一度も学校を代えることがなかった六条町はもっとも長く住んだ町だった。植田は、奈々が卒業したら日本から離れようとしていたが、奈々は六条町で暮らし続けたいと願っていた。その娘の気持ちを知った植田は、自分の職業の「悪」と深く関わるある秘密のできごとを打ち明けることにする。そして・・・。

ご協力いただける方は、こちらにお願いします。
https://motion-gallery.net/projects/hikarinotabi

 

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