シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。
シナリオ・センター代表の小林です。国際女性ディだと、昨日はマスコミでも取り上げていましたが、昨日1日だけ・・・。3・11が近くなって、東日本大震災が取り上げられてはいますが、それも3月まででしょうか。日本人の「のど元過ぎれば体質」を変えていかなくてはまずいですね。
シナリオ・センターでは、東日本大震災、熊本大震災への寄付をずーっと続けています。 受講生の皆さんが常に向かい合ってくださっている賜物です。
センターだけで使えるゼミ生向けの紙幣(?)ナールには寄付という方法もあり、毎月寄付してくださる方が増えています。
1口10ナールで1000円の寄付を行っています。 上半期は47口、4万7千円の義援金が集まりました。
シナリオを描くためには、想像力、創造力を養っていかなくてはなりませんが、シナリオを描かれる方々は、他人への想いを人一倍お持ちなのでしょう。
ありがたいことですし、とてもすてきなことです。
昨年から行っているナールは、ゼミ生向けのもので、出席すると2ナールを差し上げ、さらに課題を出すと1ナール(作家集団は課題で2ナール)を差し上げる仕組みになっています。
このナールを貯めて使うと、月刊シナリオ教室のバックナンバーやシナリオの基礎技術がゲットできたり、ミソ帳倶楽部、アドバンス講座、8週間講座プレイバック、個人面談等が割引になったりします。
一番の目玉は100ナール貯めると、ご自分が描かれた20枚シナリオが冊子になるというもの。
ちょっといい感じしませんか。ご自分の描かれた作品が、活字になる。
本当は映像になるともっといいのでしょうけれど、まずは台本みたいに冊子として印刷されたら、ちょっとプロへの階段を一段上がった感じに。(笑)
もちろん、今は、ご自分でもネットでみせることも、冊子を作ることも簡単にできる時代ではありますが、この冊子はシナリオ・センター製というところがミソなのです。
こんなところからプロデューサーや監督に目に留まったりします。
その昔、やはり20枚シナリオを冊子にしたことがあり、実は、研修科時代の岡田惠和さんの作品も載っています。いい記念です。今更言われても、岡田さんは御嫌かもですが。(笑)
5月いっぱいですから、どんどんご応募くださいね。