子どもからお年寄りまで、すべての人にシナリオの力を!
あなたの毎日に役立つシナリオの活用例がここにあります。
「なんで、今日に限ってこんなに寒いの…」という小雨降る中、今年も実施致しました、
アップル表参道☆シナリオ・センター “シナリオ・スプリングアドベンチャー2017”。
お寒い中、ご参加をありがとうございました!
シナリオスプリングアドベンチャー2017は、小学3年生から6年生の子供たちを対象に、春休み・夏休みに行っているキッズ向けシナリオイベントです。
前半は、シナリオ・センターで、4コマのシナリオを作成します。
キャラクターを作って、セリフとシーンを作って、と作業が進むにつれて、子供たちの想像・創造のエンジンがかかってきます。
そして、後半。
完成した4コマ作品を持って、アップル表参道へ!
アップルの方々、また、付添いの親御さんにサポートしてもらいながら、子供たち自らiMovieを使ってアフレコから編集までを行います。
こうして作業の流れをみてみると、大変そうですよね。
「子どもたち、疲れちゃうんじゃない? ちゃんとできるの?」って思いませんか?
もちろん、疲れます。
でも、単なる「疲れ」ではないのです!
というのは、こんなことがありました。
わたくし齋藤、真剣に取り組む子供たちの様子を「ステキだなぁ」と思って見てまわっていると、映像を完成させた新小学3年生の女の子が椅子にもたれかかっております。
声をかけてみると、女の子は「疲れちゃった~」。
でも、ただ疲れているわけではありませんでした。
彼女全体から放たれている、「チカラを出し切った!」という達成感!
それは付添いのお母さんも同じでした。
お母さんによると
「本を読むことが好きなので、今度は“書く”ことで創造性・想像性を高められればと思い参加しました。
以前、他のワークショップに参加したことがあるのですが、そのときは10シーンくらい、沢山のシーンをつくるというものでした。初めてにしてはちょっと難しかったようでラストの構成がグチャッとなってしまったんですね…。
今回は4つのシーンを作るというものだったので、自分の思うように完成できたのかな、と。
対象学年の一番下だったから、ちゃんとできるかな…と内心不安だったんですけど、凄く楽しそうにやっていたので、参加して本当に良かったです」とのコメントが!
そうお話ししてくださったお母さんの隣で女の子も嬉しそうにしています。
そんな女の子に「春休みのいい思い出になった?」と聞いてみると
「うん! 映像にするときにハプニングがあって、その場で直さなきゃいけなくなって大変だったけど、完成できてよかった~」とにっこり。
その様子を見て、お母さんも嬉しそう。
これこれ!
これなんですよ、モノ作りって。
自分のアタマの中だけで考えていたことがカタチになる嬉しさ。
自分のチカラでカタチにできたという達成感。
自分で作ったものを人に見せて、良い反応をもらえたときの喜び。
今回、こういった経験をした子供たちはみんなキラキラ。
ゼロからのモノ作りはすごく大変で疲れるけれど、その疲れは清々しい。
疲れているのに清々しいのはズバリ、達成感があるからだと私は思います。
そういった経験、ゼミや講座の課題を書いているときに経験したことありますよね?
完成した映像をみんなの前で発表している子どもたちの姿もキラキラ。
編集作業時は、アップルさんのスペースの一角をお借りして行っているので、子どもたちが真剣に取り組む様子や発表の盛り上がりにつられて、お客様や外国人観光客の方が足を止めます。
楽しそうな子どもたちの様子をみる大人は「いいなぁ~」となんだか羨ましそうに眺めています。
ごめんなさいね、このワークショップ、キッズ対象なんです…。
でも、息子さんや娘さん、またまた、親戚やご近所のお子さんと一緒にいらしていただくのはいかがですか?
今年の夏も開催する予定ですので、ぜひぜひご参加くださーい!!
参加頂いたお子さんたちのショートムービー、上映中!
はづ | ねっティー | ドラえもん |
優大 | 正一 | EITARO01202 |
のんちゃん | ゆぽ | 相原っち |
ゆうのすけ | 楓乃 | Tomoaki405 |
あせい | さーちゃん | そうま |