menu

脚本家を養成する
シナリオ・センターの
オンラインマガジン

シナリオ・センター

代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

ベストセラー「猫弁」の大山淳子さんも最初は初心者だった。

シナリオ・センター代表の小林です。またまた寒さが戻ってきました。春らしく装っているお嬢さんたちが寒そうでかわいそうでした。

20130419a

 明日は、説明会です。吉祥寺からお菓子が届きました。
シナリオ・センター特製スイーツは、4種類。
シナリオ・センターの説明会に似合うお菓子ってなんだろう、おいでになる方々はどんなお菓子だったら喜んでいただけるだろうと、一生懸命に考えてくださったと思うと嬉しいです。
私は、説明会は、「シナリオ・センターで学ぶとシナリオライターになれます」っていうだけでなく、「シナリオを書くことは、あなたの人生にとってとても楽しいことなのです」ということを一番にお伝えしたいと思って開いています。
シナリオ作りもお菓子作りも同じで、人を想う気持ちが一番なんですね。
シナリオとの出会いの中に、あの時のお菓子が美味しかったから、つい入学しちゃったって、ドラマになりませんか。ならないよね。(笑)

猫弁と透明人間

22日月曜日は、先輩ライターの大山淳子さんの月曜ゴールデン「猫弁と透明人間」(TBS)が21時から放映されます。
ベストセラー小説「猫弁シリーズ」の第2弾。前にご紹介しましたように、原作も脚本も大山淳子さん。そして、吉岡秀隆さん、杏さん主演。
猫弁と言われる心優しい弁護士が、ちょっと胸キュンの事件を解決していきます。
「癒しミステリー」といわれているこの「猫弁シリーズ」ですが、本当に癒されるんですよね。この主人公の百瀬の癒しキャラクターが、吉岡さんにぴったりなのです。
吉岡さんが、シナリオを読まれて一も二もなく出演を承諾されたというのは、この主人公のキャラだったのではないかと推察しています。
それほど、はまり役ですから。
第1弾の「猫弁~天才百瀬とやっかいな依頼人たち」も面白かったけれど、「透明人間」の原作も「そうきたか!」といいたくなるような展開ですから、月曜日は、ゼヒゼヒ期待してください。

月曜日は、ウラに私の大好きな福山様のドラマがあるのですが、「猫弁」を見ます。(きっぱり!)大山さんも福山雅治様をお好きだそうですが(笑)
大山さんの小説もシナリオも、キャラが立っていて、登場人物がいきいきと動くんです。この人ならではの、このセリフ・・・やるよね、もうツボにはまります。
小説の方は、ちょっと進んでいて、第3弾「猫弁と指輪物語」(講談社刊)は販売中です。

明日の説明会においでの方、シナリオの基本を身につけたら、面白いドラマも、売れる小説もかけます。小説家を目指す方も、シナリオを学びましょう。

過去記事一覧

  • 表参道シナリオ日記
  • シナリオTIPS
  • 開講のお知らせ
  • 日本中にシナリオを!
  • 背のびしてしゃれおつ