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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

言い訳上手

紫陽花の季節

いいわけしちゃだめだ。

シナリオ・センター代表の小林です。錦織選手を応援していたのに、全仏オープンBEST8でマレーに負けて終わってしまいました。 ギリギリの感じでBEST8まできたので、どうかなあと思っていたら、1セットはめちゃめちゃ頑張ってマレーから獲ったので、もしやと思ってのですが・・・結局・・・。
 熱血!松岡修三さんが「体が痛いとか足が動かないとかいいわけしちゃだめだ!」と何度もプレイ中に錦織選手に向っておっしゃっていたのが印象的でした。 

なるほど!!「いいわけ」というのは、逃げることなのですね。
フィジカルでは決して引けを取っていないのに、メンタルが崩れると途端に負けこんでいってしまう。あの神だと言われた世界1位をずーっと堅持してきたジョコビッチですらそうです。
メンタル(精神)とフィジカル(肉体)を鍛えて、小柄な体でここまできた錦織選手ですけれど、グランドスラムで優賞するためには、まだまだひたすら練習をして、自身の身体・心に自信をつけるしかないのだそうです。しんどいですねぇ。 

ですが、錦織選手はじめスポーツ選手だけの話ではないと思います。
人間はみんな多かれ少なかれ、自分がやるべきことに自信がつくまで、繰り返し繰り返しやり続けることしかないのでしょう。
やり続ける力を持った人が、一流のアスリート、天才と呼ばれるのだと思います。

才能は開花する

シナリオ・センターは、基礎講座で、バッチリシナリオの技術をつけていただき、修了するとゼミナールに進級していただくのですが、ゼミナールは本数制となり、ひたすらシナリオを描いていただきます。
いわゆる1000本ノック方式ですね。
休もうかなと思った方、「時間がないとか、お金がないとかいいわけしちゃだめだ!」
書けないという方「忙しいとか暇がないとか、考えられないとか、才能がないとかいいわけしちゃだめだ!」
とシナリオ界の松岡修三は言いたい。(笑)

人間は、ある意味「いいわけ」で生きています。
なので、何気にどなたも「いいわけ」は上手です。(笑)
ですが、「いいわけ」は、他人はだませても自分自身ではわかっている、だませない。
才能を開花させるには、いいわけをせずにただひたすら描き続けるしかないようです。
こういうと、すごく辛い修業を強いているように聞こえるかもしれませんが、そんなことはありません。
だって、創作することって面白いですもの。 妄想したり、想像力を働かせたりって、仕事の合間の気分転換にもなりますし、嫌な上司を殴っちゃってもOKなわけで・・・(笑)。
自分の中から色々なものが湧いてくる。他人を喜ばせたり、泣かせたりできる。
楽しみながら、繰り返し繰り返し描き続けていきましょう。
モチベーションを保ち続けられるよう、あなたの才能が開花するまで、シナリオ・センターはお手伝いしていきます。

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