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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

「メアリと魔女の花」 ミソ帳倶楽部に。

ミソ帳倶楽部でお話しいただいた坂口理子さん

7月24日に集まれ!

シナリオ・センター代表の小林です。明日からのサマーセミナーが始まるので、最終準備に追われています。
そんな中、本日、前々からお願いしていた「メアリと魔女の花」の脚本家坂口理子さんとプロデューサーの西村義明さんが、24日ミソ帳倶楽部でご講義してくださることが決まりました。やったあ!!!
再来週の月曜日24日19:00からですので、周知できるか心配ですが、アニメファンのみならずたくさんの方にお聞きいただきたいと願っています。

出身ライターの坂口理子さんは、御存じのように多くの賞を獲得された「かぐや姫の物語」(ジブリ製作・高畑勲監督)の脚本を執筆されました。
そして、今回は「メアリの魔女の花」を描かれました。
この「メアリと魔女の花」は、「借りぐらしのアリエッテイ」(2014年)「思い出のマーニー」(2010年)の米林宏昌監督が、スタジオジブリ退社後第1作目として満を持して発表する長編アニメーション映画です。

今回、「かぐや姫の物語」(2013年)から一緒にお仕事をされていた西村プロデューサーと坂口理子さんにおいでいただいて、高畑監督と米林監督と両監督の違いなども含めて、プロデューサーの視点、脚本家の視点など、シナリオ・センターならではの切り口でお話をしていただきます。

後半には質疑応答もあります。
今年は、「君の名は」「この世界の片隅に」などアニメーション映画のヒットが軒並み続いています。
それだけにいろいろなことをお聞きしたいですよね。
日本のみならずアメリカを初め世界各国で日本のアニメは素晴らしい人気ですが、アニメメーションは、シナリオの作り方も実写とはちょっと違います。
実写ではないので、細かい表情の描写ができないというところが一番大きいようですが、こんな基本的なご質問もOKです。
シナリオライターの坂口理子さんは、「いとの森の家」(放送文化基金賞奨励賞受賞)をはじめドラマ(実写)も色々描かれていらっしゃるので、そんな違いも教えていただけるかもしれません。 

描いて描いて描いて・・・描きまくる夏の始まり

明日からサマーセミナーです。 12時間という長時間にわたることもさることながら、息継ぐ暇もなく(本当にトイレ休憩しかありません)ひたすら描いて描いて描いて・・・描きまくる1日。
じっくり考える時間もなく描いていくというのは、たぶん受講生の皆さんは、一度もおやりになったことがないことでしょう。
この一度もやったことのない経験が必ずものを言います。
「技術」というのは、体得するものなので、この1日を乗り切られた方は、絶対にシナリオを開眼するはず。参加者のみなさんは、ご自分の変化を楽しみにしてください。

明日も並ではない暑さのようです。体調管理にはくれぐれも気をつけてくださいね。
冷房調整も大事ですので、羽織るものをお持ちいただくとよいかと思います。
さあ、頑張りましょう!!

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