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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

自分を試そう

技術を磨こう

シナリオ・センター代表の小林です。9月の声を聴いたら、やけに秋っぽくなってびっくり。体調管理をしっかりしていかないと危ない感じです。
秋は、コンクールが目白押しで、シナリオ・センターにもあちらこちらからチラシをいただきます。
コンクールもずいぶん昔に比べて多くなりました。
ハード、媒体が増えた分、ソフトの需要が大きくなっています。新人も出やすい環境になっていることは間違いありません。
とはいえ、安易にうけいれられるわけではありません。ハードが増えたというのは、ドラマの競争も激しくなっているということですから、より良いドラマ、魅力あるシナリオでなくてはなりません。
新人、新しい感性を求めてはいるのですが、力があってこそ。
きちんと技術を持って、より映像的な、より魅せられるシナリオ作りに励んでください。
今こそ踏ん張り時です。
地域のコンクールからマスのコンクールまでいろいろありますが、ご自分を活かすべきところはどこかという観点で応募されるといいのではないかと思います。

コンクールがいっぱい

新しく生まれた「NEXTCREATOR’COMPETITION AbemaNEXTシナリオライター賞」
AbemaTV インターネットテレビ局が連ドラを募集しています。
シナリオライター賞というようにオリジナルのドラマを創りだせる新人を求めています。 媒体が増えて、ソフトの需要はますます増えています。
それだけ、シナリオライターは求められているというわけです。積極的に、挑戦してもらいたいと思っています。こちらは締切9/15、お急ぎください。
「WOWOW新人シナリオ大賞」9/30締切
「蛍のころ「水の山」映像祭・シナリオコンクール」10/6締切 
こちらは今年できたコンクールです。シナリオだけでなく、映像づくりにもトライできます。
「新人シナリオコンクール作品募集」9/30締切
「さぬき映画祭 シナリオコンクール」10/13締切
「橋田賞新人脚本賞」10/31締切
「中国・四国ラジオドラマ脚本コンクール」11/6締切
NHK名古屋創作ラジオドラマ脚本募集」11/30締切
「テレビ朝日新人シナリオ大賞」11/24締切

応募されるときは、「応募要項を読み込んでね」というお話を前にいたしましたが、本当に枚数とか、形式とか内容にいかないところで落とされるのはとても残念ですので、是非とも心がけてくださいね。

シナリオ・センターの受講生の方々が9割方コンクールを制覇しています。
「月刊シナリオ教室」には、コンクール受賞作品が掲載されていますので、こちらもご参考になさってください。
直近では、
7月号「WOWOWシナリオ大賞」優秀賞「洛中洛外ソロウエディング」新井まさみさん
「創作ラジオドラマ大賞」大賞「暗闇の訪問者」藤沢秋さん、佳作「春を待つ音」葉月けめこさんの作品
8月号「城戸賞」佳作「大江戸ぴーちくぱーちく」島田悠子さん
「橋田賞新人脚本賞」佳作「今日はごみの日」花田麻衣子さんの作品
が掲載されています。

シナリオ・センターの受講生の皆さんのコンクール活躍ぶりは、つと有名ですが、大事なことは失敗を恐れずに、果敢に挑戦していくことです。
コンクールにだって相性はありますから、一つがだめでも、他のコンクールへ応募してみましょう。
時は秋、ネタ探しにでかけるもよし、ネタを発酵させるもよし・・・あなたが今やれることは「描く」ことです。ENDマークまで。

過去記事一覧

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