シナリオ・センターPresents「Theミソ帳倶楽部」では、第一線で活躍するゲストをお招きして、皆さんの引き出し=ミソ帳を増やすための公開講座です。今回は、9月16日(土)に公開する映画『望郷』を記念して、脚本を執筆された出身ライターの杉原憲明さんに加え、プロデューサーの辻村和也さんをお迎えします。
映画『望郷』の公式サイトはこちらから
脚本家とプロデューサーは、シーンをどう考え、作っていくのか?
「原作の良さを損なわないために…ホン打ちで生まれたアイデア、編集段階で生まれたアイデア…シナリオ、撮影、編集でどんどん違った顔を見せていく映画の醍醐味を体験した」杉原憲明さん(「シナリオ教室」寄稿原稿より抜粋)
今回のTheミソ帳倶楽部では、湊かなえさん原作の映画『望郷』のお話を中心に、脚本を担当された杉原さんの視点と、プロデューサーの辻村さんの視点の違いに迫ります。
辻村プロデューサーから、湊かなえさんの『望郷』を映画化することになった経緯、この原作を選び、脚本家に杉原さんを選んだ理由についてお伺いします。
脚本家とプロデューサーの視点の違いを体感!
本打ちでは、原作の良さを活かしつつも、映像として見ごたえのあるシーンを作るために、脚本家の視点と、プロデューサーの視点はどこで重なり、どこが異なるのか…本打ち現場さながらにお二人からざっくばらんにお話をお伺いします。もちろん、最後に質疑応答も実施する予定です。
さらに、杉原さんには原作ものに取り組む際のポイント、辻村プロデューサーには、昨今注目されている映像配信サービスから映画制作まで、映像を取り巻く環境についても触れてもらう予定です。