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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

そこに愛はあるか

美幸一座朗読会

混沌に必要なものは

シナリオ・センター代表の小林です。明後日5日に「ばしゃ馬さんとビックマウス」をNHKBSプレミアム(1:00~)で上映されます。
若くして亡くなられた出身ライターの仁志原了さんの遺作です。
シナリオライターに成りたい人のお話で、身につまされます。 仁志原さんはこれからだというのに、残念・・・の一言に尽きます。

世の中は混沌を極めていますね。
日本はリベラル派の新党が立ち上がり、小池新党は、自民党は・・・色々な人があっちに行ったりこっちに行ったり、まあ忙しいこと。国民だけがなおざりにされて・・・ため息ばかりです。
スペインでは、カタルーニャ独立に州民の90%が賛成して、サッカーのバルセロナはあえて無観客試合で勝利し、独立の後押しを。政府が選挙無効を訴えて・・・独立はなるのでしょうか。
銃乱射で600人近くの死傷者がでてしまったラスベガス、乱射した当人は自殺して、一体なんのためにこんなことを・・・。銃を持つことが許されているということは、こういうことをうむのですね。
マンダレイ・ベイは、建った当初に家族で泊まったことがあり、素敵なところでした。
みんなが楽しんでいる場所が、一気に地獄に。どんな想いで逃げ惑ったのかと思うと戦慄が走ります。

色々なところで色々な人が色々なことを・・・そこに他人(ひと)に対する愛はあるのでしょうか。

喜怒哀楽を伝える

人間の喜怒哀楽を、料理を通してやさしく描いているからでしょうか、すごい人気です。
シナリオライターとしても活躍されている柏田道夫の小説「武士の料理帖」を朗読する言霊の力シリーズ美幸一座朗読会が、10月は毎週開催され、言葉のアーティストたちが、それぞれの形で朗読してくれます。

10月8日(日)は、「演劇結社ばっかりばっかり」の方が主体で、全盲の女優さんであり作家、演出家、作曲家としても活躍されている美月めぐみさんはじめバリアフリー演劇を目指している方々が、心に響くように朗読してくれます。
10月15日、10月22日(この日は投票をしてからおいでくださいね!)、そして11月12日。
すべて朗読者は変わります。歌手、アナウンサー、声優、俳優、舞踊家、ナレーター、ヴァイオリニスト、エッセイスト・・・様々なジャンルの方が登場します。
どの日も13:00~15:30 豚玉+ドリンク付きで。4000円(この豚球がめちゃ美味しいって評判です)

小説が、語り部によってどう変化するのか、小説を志す方は、お聴きになってみるとよいです。
様々な形で変化できること、読み手を刺激できる小説って、すごく大切なことだと思います。

過去記事一覧

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