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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

職業を考える

今回のナビゲーター週刊誌記者の横浜さん

きちんと将来を見据えて考える

シナリオ・センター代表の小林です。営業研修の打ち合わせに朝からお伺いしました。
先に2回、社内コミュニケーション、チームビルディングの研修をさせていただき、今後も継続的に行って下さるとのこと。
シナリオでの研修に懐疑的だった社員の皆さんが、今は率先してシナリオ研修を続けていきたいとおっしゃってくださっているとのこと、嬉しい限りです。
不思議なもので、研修を希望される企業は、どの企業も失礼な言い方ですが問題のない企業です。業績的にも人事的にも。
でも、研修の必要性をとても感じていらっしゃる。
その場しのぎではなく、先を見ることが大事だと思っていらっしゃる企業だからこそなのだと思います。
ただみえない脅威を振りかざすだけでは、未来は見えてきませんものね。 

ドラマに必要な「虚実皮膜論」

人間は、色々です。人は皆違います。
すべては「違う」ことをスタートにしないと行く方向を間違えてしまいます。
仲間だけが大事なのではなく、自分の同じ考えの人しか付き合わないのではなく、色々な人がいて、様々な考え方や、想いがあって、混沌としていてもいい、それぞれが他人の背景事情を考えながら、お互いを大事に生きていければ、世の中は変わると思うのです。
だけど、世の中はそうはいきません。

そんな世の中の核心をつくのがジャーナリストのお仕事でしょうか。
昨今はマスメディアのあり方も問われていますが、ペンを武器に世の中の不正と戦い続けているフリージャーナリスト三宅勝久さんをお招きして、たっぷり世の中の裏側をお聴きしましょう。

三宅さんは、WOWOW「推定無罪」のシナリオ監修や、「空飛ぶタイヤ」「下町ロケット」の脚本家前川洋一さん、鈴木監督のコンビに協力して、リアル世界のディテールをどこまでドラマに取り入れられるかなど監修をされています。
ドラマは虚構の世界ですが、すべてが嘘ではありません。
虚と実の一枚の膜を薄くするか厚くするか・・・ドラマの深みが変わります。

ジャーナリストってなんでしょう?新聞記者、週刊誌記者とどう違うの?政治や行政、企業のスキャンダルなど、取材テーマを決める方法は?どうやって取材をするの?etcetc
巨大サラ金会社から1億円で訴えられた男、日本一貧乏なジャーナリストの生態を三宅さんが、消費者金融、奨学金、テロ準備罪-役人言葉の裏側、政治家の不正の見破り方、大企業の恫喝ツールなど、フリージャーナリストの仕事内容から日常まで、みなさんがシーンを描きやすいようにお話してくださいます。
キャラクターを作るときに、職業は大きなポイントとなります。
想像するだけで書くのではなく、取材が大切です。
あなたの代わりに、知りたいこと、会いたい人をお招きする「Theミソ帳倶楽部」を上手にご利用ください。
10月30日(月)19:00から。料金1,000円(会員・元会員価格)1500円(一般)事務局にて受け付けています。

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