第33回シナリオS1グランプリは準グランプリ2作品他が選ばれました
月刊シナリオ教室12月号が発売となりました。8月に締め切った第33回シナリオS1グランプリの審査結果と準グランプリ2作品、佳作1作品のシナリオが掲載されています。受賞者の皆さんのインタビューや受賞のことば、審査員の方々の審査評も掲載していますので、残念ながら上に行かれなかった方は、誌面を読んでどうして結果が付いてこなかったのか、そしてどうすればもっと面白くなるのか、自己分析してみましょう。
オリジナル企画のドラマ『全力失踪』を書いた嶋田うれ葉さん
ゴールデンタイムのドラマ枠は、今やマンガや人気小説の原作が花盛り。でも今秋NHKBSプレミアムで放送された『全力失踪』は、出身ライターの島田うれ葉さんのオリジナル企画&シナリオ。
企画をあちこちの局や制作会社に企画を出すもお話は進まず。やっと賛同してくれるプロデューサーと出会い、3年がかりでドラマ化にこぎつけました。そのあたりのご苦労をインタビューでお聞きしてますので、プロを目指す方はもちろん、オリジナルを書きたい方にとっては必読です!
「47行の物語」は四国地区の受賞作を掲載
5枚シナリオのコンクール「47行の物語」は9月の四国地区の結果を発表。応募したけど入らなかったという方も、どんな作品が選ばれたのかぜひ読んでみましょう。最終審査員の浜田秀哉さんの講評も載っていますよ。
公開講座採録は盲目のイベントプロデューサー、田村啓子さん登場
シナリオ・センターでの受講歴もある田村啓子さんは盲目のイベントプロデューサー。17年前に「座・スーパーマーケット」を立ち上げ、その後も「源氏物語の朗読会」、コンサートや朗読会、落語会などのイベントを行い、映画の音声ガイドの活動などもしています。
田村さんは介助者とともに、あるいはお一人でどこまでも出掛けていきます。公開講座「THEミソ帳倶楽部」では、そんな活動的な田村さんの日常について、また目が見えなくなるまでの体験も通してお話していただきました。
「サブカル総合研究所」新連載開始!
長らく続いていた「マンガから盗めっ!」が終了し、同じ仲村みなみ先生による「サブカル総合研究所」の連載が始まりました。今まではマンガだけ採り上げていましたが、「サブカル研」では、アニメ、ラノベ、配信ものなども採り上げます。12月号の第1回目はアニメ『活劇 刀剣乱舞』です。パワーアップしたコラムをぜひ読んでみてね!
「シナリオ教室」を読めばシナリオが書きたくなる!?
「月刊シナリオ教室」12月号を読めば、執筆をお休みしている方も、書いているけどなかなか上達できない方も、あるいはいい発想がなかなか浮かばないという方も、きっとヒントやアイディアが見つかるはず!
「月刊シナリオ教室」12月号は、シナリオ・センター事務局にて、1冊700円で販売中。毎月ご自宅まで雑誌が届く「一(いち)の会」のシステムもあります。1年間12冊届いて送料込みで8500円とお得です。詳しくはシナリオ・センター事務局までお問い合わせください。