大賞は『週休4日でお願いします』の石原理恵子さん
「月刊シナリオ教室」1月号が発行となりました。
本号では、第42回創作テレビドラマ大賞の大賞作『週休4日でお願いします』の石原理恵子さん、そして佳作『やらずの雨があがる時』の潮喜久知さん、お二人の受賞作とインタビューを掲載しています。大賞と佳作、両方とも在籍生と修了者の受賞でうれしい限りでした。潮さんは以前にも佳作を受賞していて今回は2度目。残念ながら大賞を逃してしまいましたが、コンクールというのは水もので、その時の最終審査候補作品のラインナップにもよるので、懲りずにまたチャレンジしてほしいと思います。
綾瀬はるかさん主演の映画『今夜、ロマンス劇場で』
出身ライターインタビューは、宇山佳佑さんが登場。2月10日から全国ロードショーの映画『今夜、ロマンス劇場で』のシナリオを執筆されています。
同シナリオは100%オリジナルのラブロマンス。綾瀬はるかさんが、映画の中で上映されている映画でお姫様を演じていて、あら不思議、白黒映画から抜け出してきます。白黒のお姫様が冒険するという、今の映像技術を駆使したつくりながらも、懐かしさ満載の映画愛にあふれたステキな作品です。
インタビューでは、映画の話以外にも、プロを目指す後輩の皆さんへ具体的なアドバイスをしていただいてます。
第1回北杜市シナリオコンクールの審査結果発表
弊誌でも募集告知をしていた、『蛍のころの「水の山」映像祭第1回北杜市シナリオコンクール』の審査結果を発表してます。最終審査員の大前玲子氏の講評も載せてますので、応募された方はぜひ参考に。なお受賞作の掲載と佳作含めた受賞者の受賞のことばは、次号2月号に掲載予定です。
本科から作家集団までゼミ特集!
「うちのゼミ自慢」と題して、本科から作家集団まで各クラス講師からのメッセージを掲載。ゼミに進級される方、曜日やクラスを変わりたいと思っている方、お休みしていたけど復帰したい方は、まずは「うちのゼミ自慢」を読んでみましょう。教えているシナリオの技術は同じですが、その教え方は十人十色。どんなクラスがあるのかがよーくわかります。
THEミソ帳倶楽部は林海象さんの「林海象映画大学」掲載
シナリオ・センター出身の映画監督、林海象さんの公開講座の採録ダイジェストを掲載。講義当日は移動映画館ハヤシネマの車もシナリオ・センターの駐車場にやってきて、ミニミニ映画館が出現。映画が好き、書きたい、作りたいと悪戦苦闘しながら33年間映画を作り続けている、林監督の熱い思いが伝わってくる講義でした。採録で皆さんも味わってみませんか?
「先輩のオ・シ・ゴ・ト」は白石茂樹さん
隔月連載している「先輩のオ・シ・ゴ・ト」、今回は(株)ザイヤで企画・構成を担当している白石茂樹さんが登場。シナリオ・センターで勉強しても、みんながみんな脚本家の道に進むわけではありません。活躍の場を模索し広げ、それぞれの道でシナリオの技術を生かし仕事に役立てているのです。
「月刊シナリオ教室」は年間購読もできます
他にも情報満載の「月刊シナリオ教室」1月号は、1冊700円でシナリオ・センター事務局で販売中。毎月ご自宅まで雑誌が届く、「一の会(いちのかい)」のシステムもあります。郵送料込みで年間12冊で8500円とお得です。詳細はシナリオ・センター事務局までお問い合わせください。