シナリオ・センター出身 柚木麻子さんの小説『伊藤くん A to E』(幻冬舎)が映画化され、1月12日に公開です!
『伊藤くん A to E』は映画公開に先駆け、昨年8月に連続テレビドラマ(全8話)として毎日放送・TBSテレビほかTBS系列で放送され、注目されましたよね。
また、小説『BUTTER』(新潮社)は発表直後から話題となり、第150回直木賞候補にもなりました。
そんな大活躍中の柚木さん、昨年は図書館と県民のつどい埼玉2017 記念講演「図書館とわたし」(@桶川市民ホール・さいたま文学館)でご講演もされました。
わたくし広報・齋藤、事務局スタッフとともにお邪魔してきたのですが、いやーすごかった!
何がすごいかって、知識と情報量がすごい。
柚木さんは「本、読みました。はい終わり」じゃないんですよ。何かにつながっていくんです。
例えば、何か知りたいことがあって、本を読む。
すると、知りたかったことだけじゃなく、それ以外のことも分かったり、発見したりする。で、また知りたいことや読みたい本が出てきて、それがまた別の発見にもつながっていく。
こうやって知識や情報量がどんどん増えていくと、例えばテレビや映画を観ているときに役に立ったり、理解力や読解力もどんどん高まって、本以外のことにもどんどん詳しくなる。
柚木さんの本にまつわる豊富なエピソードをお聞きしていると、本が無性に読みたくなります!
皆さんもぜひ、こんな風に本を読んでみてくださいね。
そして、柚木さんの小説も読んで、映画『伊藤くん A to E』を観に行きましょう!
- 『伊藤くん A to E』情報はこちらをご覧ください