シナリオ・センターPresents「Theミソ帳倶楽部」では、さまざまなゲストをお呼びしてお話を伺います。創造者たちの引き出し=ミソ帳を増やすための公開講座です。

今回は、周防監督「Shall Weダンス？」「それでもボクはやってない」「終の信託」や矢口監督「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」「ロボジー」等の作品を作り、4/25日にお亡くなりになった田端義夫さんの音楽ドキュメンタリー映画『オース！バタヤン』のプロデューサーであるアルタミラピクチャーズ桝井代表にお越しいただきます。

『私たちは、生前の田端さんの音楽活動を撮影させて頂き、映画「オース！バタヤン」を作らせて頂きました。
これからはこの映画を一人でも多くの方々に観て頂き、田端さんが遺された歌の素晴らしさを広めて行きたいと思っております』（『オース！バタヤン』公式サイトより）

今回の「Theミソ帳倶楽部」では、アルタミラピクチャーズで製作している周防監督作品や矢口監督作品などのヒット作品から、音楽ドキュメンタリー映画『こまどり姉妹がやって来る ヤァ！ヤァ！ヤァ！』（2009）、『タカダワタル的ゼロ』（2008）、『不滅の男　エンケン対日本武道館』（2005）、『THE GOLDEN CUPS ワンモアタイム ONE MORE TIME』（2004）など、原作もの、オリジナルもの、ドキュメンタリーなど様々な題材を映画化しているアルタミラピクチャーズの“映画のタネの見つけ方”に迫ります。

特に今回は、バタヤンこと田端義夫さんを追悼し、5/18公開「オース！バタヤン」の製作の話を軸に、アルタミラピクチャーズが考える映画になる題材とは何か、そして映画になる題材に出会ったとき、どこにドラマを感じ、どう掘り下げ、どうまとめあげるのか、シナリオ・センター副所長の柏田道夫が聞き手になり迫ります。映画製作の全体像を俯瞰することで、あなたの作品創りのヒントをたくさん持ち帰ってください。