想定外

シナリオ・センター代表の小林です。3月の雪はだいぶあちらこちらで被害をもたらしたようで、もっと被害が出てきそうで心配です。
いつもいつも思うのですが、私たち人間は、本当に自然を侮っているように思うのです。 人間はどこまで傲慢になれるのでしょう。
何か起こると、そのたびに予想外で事を済ませてしまう、そのたびに悲しい思い、苦しいつらい思いをされる方が出てくる・・・こうしたことがいつまで続くのでしょう。
自然災害は、本当に想定外のことがたくさん起こるのですから、しかたがないことかもしれません。
ですが、科学ではまだ究明できないことでも、人間には想像力というものがあります。
私は、少なくとも上に立つ、事を決める人は、溢れる想像力を持っている人でありたいと思います。
心配性では経済は活性化しないという友人もいますが、人が生きる上で心配しても心配してもしきれないことの方が圧倒的に多いのです。
人間が安心して生きるためには、どれだけ想像力をめぐらすかだと思うのです。
私は、原発を再稼働するなどは神をも恐れぬ仕業にしか思えないのですが。

47行の物語、世論調査はじまる。

想像力の源は、その場を思い描くことです。
そう、ドラマや映画で言えばワンシーン。
こういう人たちが、こんなことが起こった時どうするのか？
その場でおきたその場面（シーン）、面白く映像として浮かんできたらそのシナリオは成功です。
その源を鍛えるためのコンクールを昨年47都道府県を素材に行いました。
お待たせしました。最優秀賞が決まる授賞式がようやく決まりました。
「シナリオ熟～プロの脚本家が思う「うまい！」シナリオとは？」
4月13日金曜日19：00～22：00　LOFT9Shibuya 　詳細はこちらから

いつもの授賞式とはちょっと趣を変えて、外に出て、楽しく飲み食いしながら、審査をお願いしたプロの脚本家のみなさんにもざっくばらんにお話をしていただきます。
めちゃめちゃ楽しくって為になる一夜です。春の宵は、シナリオに酔いましょう。

「47行の物語」4月の授賞式を盛り上げるのはあなたです。
だって、皆が投票しないとこのコンクールは成立しないのですから。
優秀賞に選ばれた10作品が、ただいま各教室、シナリオ・センター玄関の掲示板に掲示されています。
よく読んで、「これ！」というものにいれていただきたいです。
投票は3月31日からですが、ただいま「世論調査」を実施中です。
シナリオ・センター玄関掲示板に、シールを張る場所があります。
いいと思った作品を3つまで選んでシールを張ってください。
一体どの作品に人気が、あ、もしかしたらクラスで大量にもありかも。(笑)
まずは、シールを張ってみてください。
この世論調査を見て、投票をどうぞ。その時は清き一票を！！
毎日、少しずつ増えていくシール、楽しみですね。
みなさ～ん、ご協力を！！
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