クローンとその姉妹が旅をするイルミ大賞受賞作
屋外は春爛漫で、PCに向かえず気もそぞろという方もいるかもしれませんが、シナリオ執筆に年度終りはありません。皆さん、モリモリ書いていきましょう!
さて月刊シナリオ教室4月号が発売となりました。「函館港イルミナシオン映画祭第21回シナリオ大賞」の大賞受賞作『夢の続きを空で見る』(緒方苑作)と、審査員特別賞『雪のした』(村口知巳作)の2作品を掲載しています。どちらも力作ですが、ジャンルも組み立て方も内容もまったく違います。
大賞は近未来のクローンを扱い、うまく函館の街とマッチさせています。特別賞は娘と母の葛藤を軸にした家族ドラマ。それぞれの上手さ、面白さを汲み取って、あなたの応募作執筆に活かしてくださいね。お二人の作者には、それぞれ編集部がインタビューをしていますのでご参考に!
20枚シナリオを読みこなそう
春の20枚シナリオ習作集第2弾は本科2編、研修科2編、大阪校研修科1編のシナリオを掲載。
課題は写真・姉妹(本科)、男と女・別れ・アクション(研修科)とさまざま。
特に通信生の方は他の人のシナリオに触れる機会が少ないと思いますので、ご自分が書くときの参考にしてみては?
こういう生き方もある・・・
出身ライターインタビューはホラー映画の脚本・監督の辻野正樹さんが登場。映画に行きつくまでに、ミュージシャン、自主映画、劇団主宰などいろいろな経験を積み重ねています。連ドラを書くだけがシナリオライターの仕事ではありません。いろいろなアプローチの仕方があるということを、辻野さんのお話から読み取っていただければいいなと思います。
プロフェッショナルインタビューは電車運転士が登場
さまざまな職業の方からお話を伺うプロフェッショナルインタビュー。
今回はりんかい線の運転士をしている増田亮介さんにご登場願いました。
子供の頃は電車の運転士さんに憧れていた、という方もいますよね?
でも大勢のお客様の命を預かる責任重大な、大変な仕事です。
そんな運転士さんの、運転士になるまでと仕事内容、そして普段の生活などいろいろ伺いました。
第34回シナリオS1グランプリの第1次審査通過作品名発表
「第34回シナリオS1グランプリ」の第1次審査通過作品の作品名と作者名の発表もしています。なお第2次審査と第3次審査は5月号で。最終審査発表は6月号誌上で行います。今しばらくお待ちください。
他にも情報満載な「月刊シナリオ教室」4月号は、1冊700円で、シナリオ・センター事務局にて販売中。
遠方の方、多忙な方にはご自宅まで毎月雑誌が届く「一の会(いちのかい)」のシステムもございます。
年間12冊届いて送料込みで8500円とお得です。
詳細はシナリオ・センター事務局TEL 03-3407-6936
e-mail:scenario@scenario.co.jpまでお問い合せください。