嬉しいことがいっぱい
シナリオ・センター代表の小林です。ドラマ「科捜研の女」(テレビ朝日)で、出身ライターの李正姫さん脚本がファン投票で第一位に選ばれました。
なによりも嬉しいのは、視聴者の方から選ばれたこと。視聴者の方々にドラマとして面白いって言っていただいたことです。
評論家の方や業界の方に賛辞されるのも嬉しいですが、一番大事な人にお褒めをいただいたということが最高です!おめでとうございます。
またまた、嬉しいニュースです。
「平成29年度橋田賞新人脚本賞」佳作 に 菊地勝利さん(通信作家集団)
「第1回仙台短編文学賞」プレスアート賞 村上サカナさん(元通信)
「第2回MBSラジオドラマ脚本コンクール」優秀賞 菅浩史さん(大阪校)
優秀賞 小島万里子さん(本科修了)
「第46回創作ラジオドラマ大賞」佳作第一席 門前 日和さん(研修科)
やりましたねェ!!おめでとうございます。
こつこつと描き続けた結果が出ました。「継続は力なり」とは本当によくいったものだと思います。
松下幸之助さんが、成功の秘訣を訊かれて「成功するまで続けること」と答えたという話はとても有名な話ですが、然りですね。
皆さん!!成功するまで描き続けましょう。宝くじを買うよりも何万倍も何億倍も確実です。
小説の世界は
作家集団の辻みゆきさんの本が出ました。
「あの日、そらですきをみつけた」(小学館ジュニア文庫刊)
6年生の真白ちゃんが主人公。 まだ好きという気持ちがよくわからない真白が、家族ぐるみで付き合っている幼馴染佑臣を好きな美早妃に、好きじゃないなら近づかないように言われ、好きという意味を考えるようになります。
ある日、いつも親友のモモちゃんとの分かれ道にある電信柱に寄りかかって、物思いにふけっているとどこからか声が。なんとそれは電信柱で、電信柱のおかげでてっぺんまで意識を飛ばすことができ、上からすべての景色を俯瞰できるようになります。
誰にも言えない気持ちを電信柱に話しながら、真白は色々なことに気がつき、大きくなっていきます。ちょっとファンタジーなのですが、真白、親友のモモちゃん、早熟なクラスのリーダー美早妃、幼馴染の佑臣、真白が気になり始めるクラスメート草太のキャラクターと気持ちが丁寧に描かれています。
12歳の子どもたちの心の変化が伸びやかに描かれていて、読者の胸をキュンとさせることでしょう。
同じ作家集団の新くら智かさんの「志信さんと僕の謎解きペットショップ」の①②巻がなんと韓国で出版されました。 もちろん、韓国語で。(笑)すご~いですね。
これからは、世界を視野に入れて、世界に発信できる小説を書かなけれなりません。小説家志望の方々頑張りましょう。