4月のセンターは大忙し
シナリオ・センター代表の小林です。「シナリオ熟・47行の物語授賞式」があと3日に迫ってバタバタしています。 準備は怠りなくと言いたいところですが、段取りが難しく、スタッフ一同、真剣に頑張って考えています。
それでも当日は、裏方はきっとオタオタしながらバタバタするんだろうなあと・・・。 でも、でもホントに一生懸命ですから、もしもオタオタしていても大きな心で見てやってくださいね。(笑)
ゴールデンウイークを前にして、シナリオ・センターは大忙しです。
4月22日は、133期シナリオ作家養成講座説明会。
シナリオ・センターは、日本中の人にシナリオを描いていただきたいので、ちょっとでも興味をお持ちなら、お気軽にお顔を出していただきたい、たくさん来ていただきたいと思っています。
お茶とシナリオ・センター特製の美味しいお菓子もご用意して、お待ちしていますので、春風に誘われてお出かけください。
次の日23日は、「ミソ帳倶楽部」
アルタミラピクチャーズの桝井省志プロデューサーとndjc(若手映像作家育成プロジェクト)で選ばれ、30分の映画を創られた本科の齋藤栄美さん、そして、若手監督育成に力を注いでいるndjcの根津勝プロデューサーにおいでいただき、プロデューサー視点でみた「映像にしたくなるシナリオ」についてお話ししていただきます。
監督志望の方も脚本家志望の方も必聴です。
シナリオを描くとき、プロデューサーがこれなら映像にしたいと思うだろうかと思いながらは描いていませんよね。 でも、売るとなるとそこも考えないと売れません。
それってどうすればいいの?是非お聴きして、プロへの道へ進んでいきましょう。
福岡つながり
5月26・27日、初夏の気持ちの良い季節です。ふらっと南へと旅にでませんか。
ところは、博多。美味しいものたくさんの街です。(笑)
この日、柏田道夫講師脚本のお芝居が、北九州芸術劇場で上演されます。
劇団青春座公演「松本零士物語 零(ゼロ)のサムライ」
漫画家松本零士さんは、「宇宙戦艦ヤマト」でどなたにもおなじみですね。
久留米生まれ。15歳の時「漫画少年新人王」に入選、高校卒業後プロの漫画家を目指して上京し、1972年、「男おいどん」で講談社出版文化賞漫画部門を受賞。
以後「宇宙戦艦ヤマト」「戦場漫画シリーズ」「銀河鉄道999」「宇宙海賊キャプテンハーロック」など冒険SFの第一人者となられました。
その半生を柏田道夫が、笑って泣いて描きます。
「時間は夢を裏切らない」松本零士さんの半生は、作家を目指す私たちに大きな勇気と希望を与えてくれます。
福岡つながりの嬉しいお知らせがあります。
出身ライターの葉月けめこさんの NHK福岡発地域ドラマ「YOUMAYDream」が福岡先行で放映されましたが、全国放送日が決まりました。
NHKBSプレミアム 5月6日(日)12:45~13:58
シーナ&ロケッツの半生を描いた物語です。
シーナ&ロケッツは、久留米出身の鮎川誠と北九州出身のシーナを中心に結成されたロックバンド。
今年結成40周年、2015年にシーナさんは癌で亡くなられましたが、現在も福岡を代表とするロックバンドとして日本のロック界を牽引しています。
そのお二人の半生を葉月さんは、大のファンとして、脚本家として、その魅力を余すことなく描き尽くしました。
是非ともG・Wの最終日を「YOUMAYDream」で楽しく締めくくってください。