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代表 小林幸恵が毎日更新!
表参道シナリオ日記

シナリオ・センターの代表・小林幸恵が、出身ライターの活躍や業界動向から感じたことなど、2006年からほぼ毎日更新している日記です。

日曜日は表参道が面白い

表参道通り

行こう、書こう!

シナリオ・センター代表の小林です。今日は暖かいというより、暑いくらいです。日曜日は、133期シナリオ作家養成講座の説明会なのですが、どうも予報だと真夏日になるとか。
熱中症注意もでています。外へお出かけの際はくれぐれもお気をつけください。
ですので、日曜日は、一番暑い日中は、シナリオ・センターでシナリオ作家養成講座の説明を、シナリオ・センター特製の美味しいスイーツとお茶を飲みながらお聞きいただき、終わったら表参道をぶらぶら、ブランド店をのぞいたり、こじゃれたカフェ、パンケーキの店などに入ったりと、1日表参道を楽しまれてはいかがでしょう。(笑)
遊ぶだけではなく、あなたの表現したいことをみつける1日にしていただければと思います。 

シナリオ作家養成講座は、シナリオ・センターのメイン講座です。
創作はクリエイティブなものですが、実は、その作家の感性、クリエイティブな部分だけでは、たくさんの人に見てもらう、読んでもらう作品にはなりにくいのです。
作家性を100%活かすには、ロジック。それを活かすためにシナリオの技術が必要になります。
シナリオ・センターの講座は、そのロジック=シナリオの技術に特化しています。
こういうものを書きたい、見せたいというのは作家だけがもっている感性です。
であれば、書きたい見せたいテーマをどのような形にすれば、どのように描けば、よりたくさんの人の共感を得ることができるか、それがシナリオの技なのです。
伝えるための技術です。
実際に、講座の中でお教えすることは映像の技術なのですが、小説家など他のジャンルでも活躍できるのは、その技術が基本、すべてに通じる伝えるための技術だからです。

創作のすばらしさ

創作の素晴らしいところは、老若男女を問わず、どなたでもができることです。
シナリオ・センターでも現在中学1年生から80過ぎの方まで、本当に多彩です。
面白いのは、受講生の皆さんは、年齢、経験とまちまちですが、そういうものがまったく壁にならないのです。
創作をするという一点ではみんな同じだけれど、誰一人同じではない、みんな違うことを、講座で学ぶうちにわかってくるからです。
目標に向かって、老若男女、それぞれ環境も生き方も違う者同士が切磋琢磨して合っている姿は、みんな生き生きしていて素敵です。
自分らしく生きる・・・柚木麻子さんの「デートクレンジング」ではありませんが、誰もが望むことです。 自分らしく生きるためには、自分で考え、想い、それを他人に伝えられなくてできません。
昨今の官僚の姿を見ていると、本当に気の毒でなりません。
自分が思っていること、言いたいことを言えばいいのに、上を慮って、本来しなくてはならない忖度とは違う忖度をしてしまっている、情けないことです。
勉強できる、頭がよいにこしたことはないかもしれませんが、人の上に立とうとするなら、日本を創造したいのなら、なによりも自分の想いを、考えを持てる、他人のことを想像できる人間性を高めることだと思うのですが。
どこに目を向けるべきかということもわからないようではいけません。
生意気な言い方ですが、「日本中の人にシナリオを書いてもらいたい」
悲しい現実を目の当たりに見るたびに、真剣に思ってしまう昨今です。
日本中のみなさん!!シナリオを書きましょう~~!!

過去記事一覧

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