気温変動
5月9日、シナリオ・センター代表の小林です。寒いです。東京は3月から4月初旬の気候らしく14度が最高気温。夏のスタイルに変わりつつあったのに、急に逆戻り。
薄着になったばっかりの身体にはひどく堪えます。 気温の変動が多い時期は、風邪をひきやすいですからお気をつけくださいね。
私自身も、ちょっとヤバい状態なので、土曜日の133期シナリオ作家養成講座の入学式で元気にオリエンテーションができるよう頑張らなくてはとひたすら食べまくって力をつけています。「力つけすぎ!」という声もありますが・・・(笑)
それにしても、今年は異常気象だったり、火山があちらこちらで噴火したり、地球の変動期に入ってきたのでしょうか。恐竜やマンモスが滅んだように人間も滅んでいくのでしょうか。
大きな視野で地球を見つめることができるトップが欲しいなあと思います。
多才な先輩たち
4月から6月にかけて、出身ライターの方々の映画がたくさん公開されます。
絶賛上映中の「リズと青い鳥」吉田玲子さん
子供の日から公開「デジモンアドベンチャーtri.第6章『ぼくら未来』」柿原優子さん、広田光毅さん
5/12公開「クジラの島の忘れ物」嶋田うれ葉さん
5/18「GODZILLA~決戦機増殖都市~<第2章>」森田宏幸さん副監督
5/19「仮面ライダーアマゾンズTHEMOVIE最後ノ審判」小林靖子さん監修
5/25「恋は雨上がりのように」坂口理子さん 5/26「リバースダイアリー」園田新さん監督脚本
6/1「OVER DRIVE」桑村さや香さん 6/2「馬の骨」杉原憲明さん
6/9「終わった人」内館牧子さん原作
6/23「猫は抱くもの」大山淳子さん原作
このラインナップを見ていて思ったのですが、シナリオ・センターの出身ライターの方々は多彩な活躍をされているなと思いました。
多彩に活躍されることができるというのは、 脚本だけでなく、監督だったり、原作者、小説家であったりと表現者としても多才なのです。
小説家の原田ひ香さんはラジオドラマも書かれるし、美輪和音さんも「着信アリ」などの脚本家だし、もちろん、内館牧子さん、大山淳子さんも、坂口理子さんも・・・。
何故、皆さん多才なのかというと、しっかり基本の技術を身につけられて、それ故に応用を効かせることができるのですね。
「基本」って、どんなことでも一番大事なのです。
破天荒にやっているように見えてもうまいシナリオライターは、きちんと映像の技術を駆使していらっしゃるのです。
ぽーんと飛ぶためにも、多才に活躍できるためにも、基本をしっかりと学んでいただけたらと思います。